FUNNA4

文化系ランナー。 ランニング、本などの趣味のことを中心にアウトプットしていきます。「ラ…

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文化系ランナー。 ランニング、本などの趣味のことを中心にアウトプットしていきます。「ランニングを楽しむこと」、「ライフスタイルに合わせたトレーニング」を前提に、フルマラソンサブ3をマイペースに目指しています。

最近の記事

「2121年 Future In Sight展」で未来を考える。

仕事の関係で未来のプロダクトについて考えるために行ってきたので、紹介したいと思う。 「未来を考える行為」を考えるための企画展まず、この企画展ですが、「22世紀にプロダクトがこうなる」とか「22世紀の生活様式はこうなっている」といったような未来予想図を示すような展示ではない。 開催概要にも下記の通り書かれている。 各著名人それぞれが「Future Compass」を使って単語を3つセレクト。それによって導き出した問いをテーマに創られた作品が、メッセージとともに展示されてい

    • 「走る時間」の位置付けや意味を考えさせられる本

      今回は、松浦弥太郎さんの著者『それからの僕にはマラソンがあった』を紹介したいと思う。 松浦弥太郎さんは「暮らしの手帖」の編集長を務められた方だ。 僕の中では、いわゆる「丁寧な暮らし」の代表的な存在だと思っている(僕の中だけではないと思われるが)。 そんな松浦さんが、自身のライフワークであるランニングについて考え、 まとめた本だ。 言葉を扱う仕事をしている人は言葉での表現が適格で上手だ。 シンプルで分かりやすい。 こういう風に「走ること」を伝えられたら最高だろうなあというのが

      • 「走り始めた人」や「これから走ろうかなと考えている人」におすすめの本

        ランニングをライフワークとしている人なら誰でも「自分なりのランニングの楽しみ方」の一つは持っているのではないだろうか。 ・走れる距離が伸びること ・同じ距離を楽に走れるようになること ・景色を見ながら走ること ・レースにでること 『走る奴なんて馬鹿だと思ってた』も、そんな様々なランニングの楽しみ方が散りばめられている。 また、単純に文章がおもしろい。 サブカル的ランニング本だ。 ランニングと無縁だった著者が走り始め、フルマラソンに出るようになる過程が綴られているのだが、

        • 「陸上観戦がより面白くなる」または「未舗装の道を走り出したくなる」本

          最近読んだ『ランニング王国を生きる-文化人類学者がエチオピアで走りながら考えたこと』について少し書いていきたいと思う。 タイトルの通り、文化人類学者である著者がエチオピアでのフィールドワークを綴ったものだ。  正直に言って、すごく良い本だと思う。 著者自身、フルマラソン2時間20分53秒という記録を持つすごいランナーなのだが、この本を読むと、それ以上のレベルのランナーは本当にゴロゴロいることがわかる。ただ、言いたいことはそこではない。この本のおすすめの点をネタばれしない程

        「2121年 Future In Sight展」で未来を考える。

        • 「走る時間」の位置付けや意味を考えさせられる本

        • 「走り始めた人」や「これから走ろうかなと考えている人」におすすめの本

        • 「陸上観戦がより面白くなる」または「未舗装の道を走り出したくなる」本

          東京チャレンジマラソンを走り終えてVol.2

          今回のコースは片道約3.5キロの6往復。ちょっとしたアップダウンが2カ所ある。6往復っていうのは前もってチェックしてたが、河川敷を走るコースなので、勝手にほぼほぼフラットと思い込んでいたので少し誤算だった。 気持ち良い走り出しの1週目(1〜7キロ)スタートの合図を受け、いよいよ走り始める。 約2年ぶりの高揚感。最初の2キロくらい、力まずに無理ない感覚を意識して走る。結果は、最初の1キロは4分38秒、次の1キロは4分23秒。ほぼ想定通りだが、もう少しペース落としてゆとり持って

          東京チャレンジマラソンを走り終えてVol.2

          東京チャレンジマラソンを走り終えてVol.1

          先日、フルマラソンを走ってきた。 出場した、大会は「東京チャレンジマラソン」。通称「東京チャレマラ」というらしい。 今回の記録は3時間17分25秒。自己ベストで走れたものの、喜びと悔しさが心の中で同居するレースとなった。 レース前28日の朝の気温10℃。レース中には15℃くらいまで上がったらしい。とにかく、一市民ランナーにとって10℃は走りやすい気温。僕は手先と腕が冷えると全然思うように走れなくなるので、それを防ぐためにアームウォーマーとグローブを着用した。数分おきの会

          東京チャレンジマラソンを走り終えてVol.1

          フルマラソン:レース6日前のメンタルについて

          今週の日曜日(28日)に、約2年ぶりにフルマラソンのレースに出場する。 ほんとは、11月14日(日)に行われる予定だった岡山マラソンにエントリーしていたのだが、9月に開催の見送りが決定し、急遽、モチベーションの矛先を今週の記録会にずらしてトレーニングしてきた。 そして、今日がレースの6日前。 もちろんプロアスリートでもなんでもない僕だが、いち市民ランナーなりにレース前は不安と期待の間の気持ちの浮き沈みがある。特に、今回は、ここ2ヶ月間、新しいプロジェクトのローンチのため

          フルマラソン:レース6日前のメンタルについて

          ランニングと仕事と家族の時間

          僕がランニングを始めたのは8年前のこと。連日の食事会(仕事、プライベート含む)による暴飲暴食によって、30歳を目前にして僕のお腹はまるで高松塚古墳みたいな有様になっていた。 当時は、ちょうど妻と付き合い始めた頃で、妻がランニングを習慣化していたこともあり、僕はダイエットのために一緒に走ったのがスタートである。 最初は3キロくらい。慣れたら5キロと少しずつ距離を伸ばしていき、10キロを無難に走れるようになった頃、思い切ってハーフの大会に出場。大会で走り終わった後の達成感が、

          ランニングと仕事と家族の時間

          はじめまして

          noteはじめました。書き初めは何か?と考えた時に、最初はやはりコンセプトのことかなと思い、ここで何を書くのか?ということについて書いていきたいと思います。 僕は昔から自己紹介や文章を簡潔に書くということに対して苦手意識があります。 ただ一方で、仕事は人と会い、説明し、立場の違う人に理解してもらい進めていくことが多く、もっとわかりやすく伝えることができたのでは?と思うこともしばしば。noteを通して「伝えること」や「表現すること」にもっと慣れたいなと思っています。 その

          はじめまして