【28歳の第二新卒!?】転職日記 同族経営的な零細企業から上場企業へ②

転職活動は現職を辞める前に開始(転職軸を模索)

前回の①から読んできてくださった方は、ありがとうございます。
前回に記事では自己紹介、自分なりに転職を進めた順番、なぜ転職したくなったのかについてお話ししたと思うのですが、
今回は転職軸についてお話ししていければと思います。

元々エンターテイメントが好きで、ゆくゆくは海外でも仕事がしてみたいな〜とぼんやりと考えていた私ですが、もちろんエンタメ業界やレコード会社では新卒枠で自分は相手にもされず書類全落ちでした、、、。
いわずもがな人気な業界でめちゃくちゃ狭き門なので当然なのですが。笑笑自分みたいななんのES映えもしない人間は新卒からの入社は無理だと早々に見切りをつけ、じゃあ転職先として入るためにはどうすればいい?と逆算方式で考え、中途採用者用の募集要項を見ていると、「デジタルマーケティング経験者」の文字が、、、。
また、海外のレコード会社の採用ページにも「デジタルマーケティング経験者」というワードをやたらと目にすることが多く(画像はSony Musicですが、UMGでも当たり前のようにたくさん見かけました。)
デジタルマーケティングの経験が大事なんだなぁとそこで知ることができました。

Sony Musicのマーケティング職の必須スキルです

音楽業界では、従来のCD販売の時代は終わり、現在はストリーミングサービスが主流なわけですが、最近はデジタル広告、tiktokやインスタ、Youtubeなどのソーシャルメディアを通じて無名の歌手が"バズる"時代であり、データの分析を通してターゲット層を明確化しPDCAをまわしていくマーケティングスキルが求められているのが背景だと思うのですが、(ざっくりで恐縮w)そこで私は「え、このスキルって音楽業界だけに必要なわけではなくないか、、、?」と考えるようになりました。
そこで、飽き性で興味の矛先がコロコロ変わるような私でも業界を横断してキャリアが積める可能性の高い「デジタルマーケティング経験者」とやらになろうと思ったのが、今回の転職活動の業種選びの軸です。

結局何が言いたいねん?w
長々と書いてしまいましたが、星の数ほど業種/業界がありその中から職を選ぶ上でせめて、業界か業種を絞ることは効率面から、とても重要です。

自分が将来なりたい姿や、パッと思いつく憧れの企業で働いている自分でももいいので、一度理想の将来像を想像し整理することが必要です。

その後、その働いてみたい企業と、その他類似する企業複数社の募集要項を確認しましょう。憧れの企業なのでもちろん自分の今のスキルセットとはギャップがありますが、何が足りてないのか知ることができます。
複数社を見ることで、業界あるいは職種全体で欲しい人材を把握できたら、あとは逆算していき今狙うべきポジションが見えてくると思います。
ぼんやりしか自分の将来像がイメージできない場合は、(私が結構このタイプです)とりあえずつぶしが効きそうな、どの業界からも幅広く求められそうなスキルや経験、次の転職のしやすさを獲得できそうなところがいいかもしれませんね!(有名企業や今後成長しそうな業界など)

仕事をしながら、必要書類の作成、面接の準備〜実施を日々こなすのは何気に重労働です。お見送り連絡が増えるとやっぱり萎えてくるので、短期勝負で効率よく転職活動を進めるうえで、上記のブレイクダウンのやり方が参考になると嬉しいです。

今回もお付き合いいただきありがとうございました!!


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