本日は一粒万倍日。何かをはじめるのにぴったりな日、ということで昨年考えていたことの最初の一歩を始めたいと思いこのブログを綴ります。

（前置き）
2018年、長男が「バスケットをやりたい」という一言で、地元のチームを探し、入れていただいて以来、私のミニバスママ人生は始まりました。私自身小学校学校の頃にバスケ部に所属したこともあり、さらに夫（米国育ち）は大のNBA好き。家族みんなでガッツリハマれるスポーツとして、バスケが我が家にやってきた瞬間でした。

元々組織の運営には積極的に関わっていきたいタイプの私は入部そうそう部のウェブサイト作成に関わり、仕事がら書いたり編集したりは得意なので、書記という立場から、勝手にチームの活動のあちこちを、デジタル化をしている今日この頃です。

日本と米国を行き来している我が家にとって、日本のミニバスの現場は、練習内容に限らず、試合の様子や、子ども達とコーチ達の人間関係を含めて、時に違和感を感じることもなきにしもあらずです。（それが全てよくない、間違っていると言っているわけでもないのですが）ですが、身体的な問題はさておき、米国のバスケのキャンプに参加している息子の様子をみる限り、練習内容は同じ時間でもずっとハードで、でも非常にメリハリがあるものでした。

バスケに限らず、日本で当たり前と思って続けられてきたスポーツの練習方法は、時に時代遅れであったり、現代っ子の子ども達に向かないこともある。一方、常に多様性を受入てきた米国のバスケ界では、子どもの練習方法もNBAのチーム並みに、技術だけでなくメンタルのトレーニングや、「目的意識を持ったトレーニング」を行っていると感じました。

そんなわけで、このブログを通じて、私は積極的に海外のバスケに関わる情報を共有していきたいと思いこのブログを始めることにしました。ただし、NBAのプレーヤーやチームの情報などについて紹介する気はサラサラなく（笑）あくまでも「ミニバスを支えるママ目線」での情報です。

子育てを通じて、楽しくミニバスに関わることで、今まで見たことのない新たな世界を知りたい！といつも思っている私の視点で、少しでもミニバスママの役に立てる情報を共有できたらいいなぁと思っています。

（本題）
オススメサイト【英語とバスケを一気に学べるオンライン学習：Steph CurryのMaster Class】

数年前からオンラインで学べる内容はどんどん充実してきました。そしてとうとう「バスケット」もオンラインで学ぶ時代到来です！

ゴールデン・ステーツ・ウォーリアーズのステフィン・カリー選手は、そのシュート力が魅力のプレーヤーで、オールスターにも何度も選ばれている選手です。その精巧なシュート力は、日本のテレビ番組「炎の体育会TV」でも明かされています。また彼は比較的に身長も低いのにNBAで大活躍しているプレーヤーなので、日本人には親近感を持ちやすい選手です。

そんなステッフが、今回自身のバスケの練習方法や、高度なボールハンドリングを手に入れるための練習メニューを、オンライン講座「マスタークラス」の中で、公開しています。

https://www.masterclass.com/classes/stephen-curry-teaches-shooting-ball-handling-and-scoring

このマスタークラスは、一クラスの値段でオンライン講義を取るか、あるいは毎月支払い、提供されているあらゆるクラスを視聴するか、選択をすることができます。ちなみに、ステッフのクラスは日本円で現在「￥10,400 」です。（なお日本の金額は為替レート次第で変わります）

17本の講義のビデオ、ワークブック（ダウンロードして使用）、そしてシュートを数えるのに使う「Shot Tracker（ショットトラッカー）」が講義費用に含まれます。

講義内容は１７ステップ。講義のシラバスもオンラインにすでに公開されている上、実際の講義をとった学生たちのコメントも掲載されています。内容を確認して、興味を持った上で受講を決められるのでとてもフェアですよね。

もちろん、英語の得意な人は余裕かもしれませんが、得意じゃない人でも、映像に加え、映像の右下にある「CC」マークで、キャプションの「ENGLISH」をオンにしてみましょう。すると実際ステッフが話している言葉が文字として現れます！（下記参照）

Captured Photo from "Master Class of Stephen Curry"

これで一気に、文字を追うことができます。バスケが上手くなりたい人は、いやでもこのビデオを何度もみることになるわけで、このキャプションのオン・オフを利用すれば、勝手に頭の中に英語が飛び込んでくるようになるのです！

またビデオを見れば分かる通り、実際にどこに狙いを定めたらいい、と言った視点にはきちんと図やマークが映像に描かれますので、英語がわからない部分も聞き流しても十分役立つ情報があります。

このオンラインサイト、バスケと英語を一気に習得できるチャンス。親子でみながら、共通のバスケ英語のボキャブラリーが増えれば、英語を学びたいと思うきっかけになるかもしれません。これは一石二鳥。