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⑥ジョブコーチとの面談は。

ジョブコーチは、年配の優しそうな女性でした。

『高次脳機能障害について、プリントを渡しましたがご覧になりましたか?』
と聞かれ、(あのマンガのプリントだな)と思い、見ましたと答えました。

aさんの年齢や発症する前の仕事内容の説明をされ、これから行う掃除の仕事の手順を聞かれました。

(掃除の仕事の人が入るのも初めてだし、
 マニュアルも無いし…)
と思いながら、

「棚のホコリを取って、トイレ掃除用のシートでドアノブやペーパーホルダー🧻を拭いて…」
と思いつくままザックリ話し、注意点として掃除の看板を入口に立てる、などを伝えました。

ジョブコーチから、障害の症状についての細かい説明があると期待していましたが、プリントを(見ました)と答えたことで割愛…😨

仕事をする上での具体的なアドバイスを質問すると、

『私、高次脳機能障害の人と接したことが
 ないのよね〜。
 いろいろと難しいと思うわよ〜』

更に、
『ご本人ともお会いしたことがないし』
と言われました。

え? え!? それって… ?
わからないってことでは?😨

そして実際の仕事現場(職場のトイレ)を案内しようと思ったら、
『それでは明日、メールで手順書を送りますね』
と言われて現場を見ずに30分の面談は終了。

翌日届いた手順書は、私が面談で(ザックリと)言った内容が、そのままA4で箇条書きになっていました。
(え?これなら私でもすぐに作れるけど…)

自分で1から手探りでやるしか無いかも…😣
と思った瞬間でした。

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