マッツ・ミケルセンさんを観たいがために
「ザ・ドア 交差する世界」
観ましたー

家庭、奥さんや娘のことを顧みず
好き勝手した挙句、娘が事故で亡くなってしまい
奥さんが家を出ていき

そしてようやく自身が何を失ったのか
大切だったことって何だったのかに気づいて
何もかも失ってから気づいて、取り戻そうとして、
でも最早取り戻すことのできなくなってしまった人の物語です。

ドア、その先につながっている不思議なトンネルを抜けると
失ったはずの娘はまだ生きていて、まさに事故の直後
幸い、ここでは助けることができました

今度は失いたくない
大切にしたい
二度と同じ過ちは犯さない

失ったときの喪失感
その絶望
そして大切なのは何かを気づいて
今、それを手にしているー

手にしたきっかけはまた、
大きな過ちを抱えてしまったことから
二度と過ちを犯さないと誓いつつ
でもちょっとづつ…

嘘を積み重ね続けていきます
積み重ねていきますので、どんどんその重みは増すのですね
最後にはどうしようもなくなって、結局全部失ってしまいます。

ひとつだけ、取り戻せたかもー

あ、マッツ・ミケルセンさんのお尻は眼福ものでしたよ
※わたくし、お尻好き（男性の）かもしれない