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無知の知~知ったつもりにならない~

コーチングをしていると、
不思議なことに相談を受けていた問題の中に
深い大きな問題が隠されていることに気がつきます。

つまり、

「小さな問題の中に大きな問題が隠れている」

ということです。

「自分の子とは自分がよく知っている」

そう思う方がほとんどだと思います。
本当でしょうか?

もしあなたがお金が欲しいと思っているとします。

ここで質問です。

①なぜお金がほしいのでしょうか?

②そしてなぜその答えが出たんでしょうか?

③その答えの先にある欲求はなんでしょうか?

④なぜその欲求があなたにとって重要なんでしょうか?


こうやってどんどん「なぜ?」を繰り返していくと

ただ「お金が欲しい」と思っていた理由が

全く気付かなかった自分の欲求や問題が

表面化されてくるんです。


・ダイエットを成功させたい
・有名人になりたい
・恋人が欲しい
・困っている人を助けたい

そういった欲求を満たしてもなかなか
満たされないか、満たされてもすぐ
欲求不満になってしまう。

そういった経験はないでしょうか?


その理由が、自分の中でまだ解消されていない、

満たされていない根本的なものがあるから。

そしてそこには向き合いたくない問題、

避けてきた問題があるんです。


それを避けるために表面的に出てきた
欲求を満たそうとしてしまう。

しかしなかなか満たされず
もっと!もっと!と苦しくなってしまうのは

上記のような理由が隠されているんです。


ここで大切なのが、
今回のタイトルということです。

「無知の知」
知っているつもりにならない。

本当はどうしたいのか?
本当は何を望んでいるのか?
それはなぜなのか?


これが自分のしたいことだ!!

と思っていても、それはどうしてか?と

問われると意外と答えられない人が多いです。

つまり自分のことを知っているつもりで

まだ知らないんです。気付いていないんです。


そこに気付かない限り

自分らしい人生、自分の本当にやりたいこと、

求めていることを満たせられないで終わってしまう。



それでもなかなか気づけない人がいます。


今まで「どうしたいか?」をベースに

して来ましたが、気付けない場合は

過去のエピソードをヒントにします。


・過去ワクワクしていた時はどんな時?
・その時何があった?
・どんな気分?どんな人達がいた?
・何にワクワクを感じていた?


過去の自分のワクワクしていたことや
充実していたこと、上手くいっていたことを
鮮明に思い出してみる。


子供の頃は誰でもキラキラしていたと思います。

しかし大人になるにつれ、

周りからいろんなことを言われて

それが潜在意識に組み込まれて本当の自分に

蓋をされてしまうケースが多いんです。


そして本当の気持ちに気付けなくなってしまいます。


だからこそ思い出して欲しい。

自分が過去一番輝いていた時。

幸せな気分になった時。


そうやって本当の気持ちを知るんです。

答えは自分の中にある。

しかし君はまだそれを知らない。


その答えを常に自問自答していく。

勇気を持ってその答えを知ろうとする。

向き合いたくない問題に向き合ってみる。


そうやって人の痛みや前に進むことを知り、

人は成長していきます。


まずは自分のことを知ったつもりにならず、

奥にある自分の本当の気持ちに向き合ってみる。


私はそのためにコーチングを学び、

提供しています。

もし最後まで読んでくれた方で

コーチング試したいという方は

是非コメントしてみてくださいね!

お待ちしております。


ではでは〜!





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