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世界を変えるもの

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V2Hという設備をもとに、世界が変わっていくことを書いています。
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実際に起きていること①

2月22日の実績。この統計調査は官邸からの意向もなし。 発電量 55.89kwh 消費量 65.22kwh 放電量 10.22kwh(リーフから家への給電) 充電量 25.85kwh 売電量 10.52kwh 買電量 35.10kwh 35.1kwh×14.37円(ほぼ深夜電力使用)602円 売電 約10.52kwh×26円 294円 差し引き308円 1日308円。言っておくけど、これでリーフへの充電込みですからね。普通でいうとガソリン満タンにしてです。 衝撃的でし

用意するもの

このシステムを構築するのに必要なものが、三つあります。 1 EV(電気自動車)リーフ、でなくてもいいけど、今のところ給電まで出来るものは少なくやっぱりリーフになってしまうかな。でも数年後には車種ももっと多くなるのは明白です。 2 太陽光パネル(と太陽光パネル用のパワーコンディショナー。太陽光で発電したエネルギーを電気に変えるもの)。V2Hが6kwhの出力なので、パネルも6kwhの発電する分。 3 V2H。V2Hとは「Vehicle to Home」の略で、電気自動車(以下、

災害時にも、普通通りの生活を担保

昨年の9月6日、北海道に大きな地震がありました。私の住んでいるところは被害の大きかった厚真町からは30キロと離れていないところで、当然地震発生から10分程度して停電になりました。 リーフはありましたが、V2Hは未設置でした。停電となったら、電気自動車はもうお手上げ、残っている電気でスマホを充電できる程度か、と落胆しておりました。ただ、自宅への電気の供給は2日かかりましたが、急速充電器のある近所のスーパーは地震当日には復旧しておりました。 日産の作成した動画https://

世界を変えるもの 今日からうちが産油国

これから書きたいことが、「ビジネス」のカテゴリーに入るものなのか「テクノロジー」なのか悩みましたが、やっぱり「ライフスタイル」にします。 っていうか「ライフスタイル」、として書きたい。 ライフスタイルといっても、とある「設備」のことなんですが。 V2Hという設備。V2Hは「Vehicle to Home」の略、電気自動車(EV)に蓄えた電力を家庭で利用するシステムのこと。まぁそれくらいなら知っとるわい、という方もいると思います。私もそれだけのことなら、こんなには熱くはならな

真正のZERO EMISSION

V2Hをつけることでの恩恵、メリットはたくさんあります。 電気代の節約、停電時の非常用電源としての活用、当然環境にも優しい。それらのことはおいおい話していきますが、その中でも私が一番重要視したものはクルマへのことです。 基本皆さんが乗っているガソリン車、ディーゼル車とも石油を入れて、燃やしてCO2を出す。EV(電気自動車)は電気を充電してモーターで動かすのでCO2(EMISSION)を排出しません。地球温暖化対策としてEVが次世代のクルマとして注目されているのはそれが大きい