パラサイトブログ#32

私は他人様のブログをベースに、自分の見解やコメントを記していくと述べました。その32回目になります。

【お金を稼ごう!】
 https://www.fra-sco.co.jp/post-3187/

「好きなことで起業する」ことも、「まずは信用から」というのも、
両方大事なのはわかるが、 お金があることが企業存続の条件なので、
お金稼ぎを後回しにせず、 適切なプライシングのための
サービス価値の向上に努めましょう。

お金稼ぎって、いい響きですよね。
私はお金が好きです。大好きです。
別に札束のお風呂に入りたいとかではなくて、
何かをしたいと思った時に、経済的な制約で不可能という環境は避けたい、ということです。
そう言いながらも、要所々々で「お金は二の次!」なんて、
自分を欺いてきたのかもしれないなと、この記事を読んで思いました。

昔、まだmixiが全盛期だった頃、
主催者が、お店が公開する5,000円のコースを利用して、
6,000円や6,500円でオフ会開催することは物議を醸しました。
(出てきたお料理が5,000円コースのものなのに会費が6,000円の意。)

「ぼったくり!」と刺されて炎上した人もいたようです。
明らかな詐欺案件があったことは認めますが、
常識の範として1,000円程度の差額であれば、
そんな声を上げる人は、ほとんどが参加者ではありません。外野です。
そもそも不満に思った人は参加ボタンを押さなかったのです。
説明不足(見解の齟齬)で、
「参加してみたら……(怒」という例外もゼロではなかったでしょうが、
私の周りでは見当たりませんでした。

これは、ドタキャンのリスクを被ったり、メンバーを揃える手間を含めて、
幹事の面倒臭さを知っている人は、
その手間賃と考えていたのだと解釈しています。

「こだわりのメンバーを集めること」や
「ひと捻りしたメニューを用意すること」、
それを「お披露目してドヤ顔すること」を‘快’としていた私は、
まさに「まずは信用!お金は後回し!」と叫んでいたひとりでしょう。

後日会う確約も無しに「後日払い」を受けたりしても、
「これで縁が切れた」し「話のネタが増えた♪」と喜んでいました。
こんな話をよそでお披露目していると、
いつしか参加費=実費+1,000円という暗黙のルールが出来ていったのは、
ありがたい経験でした。

そもそも既存のコース(価格が公表されているもの)を頼むから揉めるのであって、オリジナルのコースを作ってもらえばいいのになとの気付き有り。
どれくらいの金額で、どんなメニューが作れるのかを交渉して回るのも、
なかば趣味みたいなものになっておりました。

この延長に、オンラインサークル『TOKIOラヴァーズ』が生まれたわけですから、過去の私は、ある種、実験をしていたのでしょう。

当初「毎月定額は5,000円が限界かな?」と勝手に恐れていたのですが、
これでは大したイベントができないことに気付きます。
参加率を計算してみても、最悪大幅な赤字が長期にわたってしまう可能性も見えました。
お金を稼いでみたくてトライするのに、以前よりも血を垂れ流しそうな計画だったのです。
TOKIOラヴァーズの場合のサービスの中身は、
私が参加する・私が集めた人が来る・私がお店に頼んだ企画や料理を楽しめるということでしたから、主に3番目の部分をブラッシュアップし、
結果として単価を上げてのスタートとなりました。

女性に限定したことで安全の保証もできたため、7名様と離陸、
苦しまずにお金を稼げて、会員の方にも楽しんで頂けました。
リアルでの体験に重きを置いたため、
コロナ禍のオンラインでは月額に見合う価値を提供することが難しくなり、
一旦は休眠となりましたが、皆さんからは温かいお言葉を頂いております。

ひとまずは、スタートさせる際に稼ぐためのプライシングと、
見合ったサービスの向上とについて、思い出しつつ書いてみて、
初心に返るよい機会となりました。

それでは皆様、今回も最後まで目を通して頂きありがとうございました。
引き続き宜しくお願い申し上げます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?