見出し画像

つちふる

【チェンマイ俳句毎日】2024年4月18日

つちふるや千木へ一羽の八咫烏

石見二宮多鳩神社へお参りに行った。この神社には八咫烏の伝説が伝わるという。山中にあって、杉やナギ、シイ、ヒノキの大樹が生い茂る荘厳な雰囲気だ。
神社の屋根には立派な千木が置かれていた。
北部タイの伝統的な木造の建物の屋根にも、この千木によく似たガーレーと呼ばれる装飾があるが、そちらは悪い精霊除けの意味がある。
千木をみていると北タイを想うし、向こうでガーレーを見ると日本を懐かしく感じる。どこかで繋がっているのかもしれないと思わずにはいられない。八咫烏なら何か知っているだろうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?