見出し画像

ただいま 、



更新に期間が空いてしまいました。

葉っぱが綺麗に色づいていて、空気の澄んだこの世界に感動しているHeidiです。

どこもかしこもイルミネーション、クリスマスツリー(雪の装飾付)のセブ島だったけれど毎日暑かったもんなあ、なんて思い返している日々です。

そんな矛盾したセブ島とは打って変わって、

スンとした冷たい空気の、冬も大好きだって改めて感じています。



というわけで、私Heidiはセブ島での期間を終え、日本に帰宅いたしました!

トータル、8ヶ月間という長いようで短い時間、しっかり働き切りました。


本当にいろいろあった〜...  

私の感情は明るい色の時もあれば、暗い色の時もあった。

でも、全部混ぜれば虹色で明るいカラフルな濃い、濃い1年でした。



さて。

本日は私がセブ島で働くことになった経緯をお話してみたいと思います!



🌼🌼



ことの始まりは昨年の9月ごろだったかなあ。

大学生向けに日本が提供してくれている「トビタテ!留学JAPAN」に応募したことから始まります。

以前からボランティアやインターンシップなど様々な活動を続けていましたが、ここまで本気になり向き合ったのはこれが初めてだったかもしれない。

国が私たち大学生の夢をサポートしてくれるこの制度。大学生というお金にシビアな私たちにサポートをしていただき、これを受けながら海外で活躍することができる ...

応募しない手はない! 


というわけで、これに応募することを決めた。

ただ、これは自分にとってとってもリスキー。

この制度に応募をするには、「学生」である必要がある。そのため、当時大学3年生だった私は、次年次に卒業してしまうことになってしまうため、「休学」を取らなくちゃいけなかった。

1年間卒業が遅れるということは日本の文化からすると、リスキーですよね。


ただ相当ハッピーなことに、今年から休学費がぐっと下がったんですよ。

だからもうこれは、私のために大学が下げてくれたんだって信じて、決定した次の日には学生部に行きました。



自分を超える強さとともに ... そして何よりも、叶えたい夢がある。

「私にだってきっとできるわ!やったるファイヤ〜!」


( 笑 )


本気で、そう、思って取り組んだ。最初の2ヶ月は。


あの時はあまりにも追い込まれすぎて、こんなこと言えなかったんだけど、最終応募まではほんっと〜〜うに辛くって。

何度も何度も応募用紙を書いては、いろんな人に読んでいただき ( たくさんの方に協力いただきました。ありがとうございました。) 赤をいただいてそれを自分なりに直す。どんな深夜まで書き直して朝も早起きで書き直しても一生赤をいただき、それを直す、読む、直すの繰り返し。

何度書いても満足いくものはできない毎日が続きました。

今思えば、こんな何ヶ月も文章と自分の夢について向き合える貴重な機会はなかなかなかったと思っています..。


最終日まで図書館で書き直し、自分と見つめあい、そして押した応募ボタン。


涙が出ました。



でも、安堵の涙ではなく、苦しい涙でした。

最後まで、自分の心の奥底から満足いく作品じゃなかったんだよね。

こんなにたくさんの人の手を借りて、自分のことも叩き起こしつつ書き続けた私の「作品」。でも、なんでかな、満足いかなかった。


自分を文字で表現する能力に相当欠けていたのかもしれません。

結構中身はアツい人間だと思っているのですが、それを表現するのが難しかった。そして、やりたいことがありすぎてまとまりきらなかった。



その数週間後、一通のメールが届いた。

しかも、とっても簡素な文章の。

あんだけ書いて提出した作品に対して、一文しか書かれていなかったメッセージ。


残念なことに、夢まで手は届かなかった。

これの自分の成し遂げたい夢を審査員に伝えることもできないなんて。


昨日その当時の自分のTwitter裏アカウントをたまたま見つけて見たんだけど、本当にひどかったよ笑

人生最大に病んでいたのかも、しれない。



🌼🌼



でも、私どうしよう?

休学をとってしまったばっかりに暇が1年もある。

バイトと勉強だけの1年なんて考えられないし、ワーキングホリデーや留学に行きたいけれど、これらはお金はなんだかんだかかるしなあ ..

とかなんとか考えていたその頃、ちょうど興味を持ったのが


”フィリピン留学”

フィリピンといえば、発展途上国という響きが個人的に抜けていない国で、公用語が英語ではないのに、最近語学留学で流行っている国

というのが私の最初の認識でした。

そこからいろいろなエージェントへ出向き、ただ話を聞いたりパンフレットをもらったりして、フィリピンは安く留学ができて、距離もアジア圏なので4時間ほど。英語学習にはぴったりの国だ、ということがわかりました。

しかも話を聞いているとこの学校には「日本人マネージャー」が不在だか在中だかという話が。


そこで初めてマネージャーという仕事があることを知りました。


その後インターネットで調べてみると、日本人マネージャー募集の求人情報が。インターンシップのような形っぽいけれど、一応正社員として期間内で扱ってくれるらしい。


心がからっぽで傷ついていた私は、当時もはやなんでもやってやる精神が強かった私。次の日には応募からの、スカイプ面接。

幸運なことに合格をいただいた私は2週間後にセブ島に旅立ちました。



毎年必ず振り返りますが、いつもてんやわんやの人生で。

でも今年は、今までに比べて相当波乱万丈に生きた年だったと思います。

この波乱万丈さが私の取り柄でもあります。笑が、本当にいろんな感情にもめこまれて苦しかった時もあれば、幸せでハッピーだった時も ..  でも、

総じて、今年もとってもハッピーでした!


まず、「トビタテ!留学JAPAN」の際お世話になった方々。落ちてしまったけれど、あの時の頑張りがなければ今こんなに頑張れていなかったと直に思います。日本に帰宅してたまたまお世話になった方々にお会いした時、「Heidiちゃん、会いたかったのよ!お話聞かせて!」ってみんなこう暖かく私を受け入れていただけたことに感謝をいたします。

周りの知り合いで「トビタテ!留学JAPAN」の制度を使い飛び回る人もいた中で、この辛さを乗り越えることができたのはみなさんのおかげです。

500人を超える新しい友達に出会いました。日常生活では英語ばっかり話して、他の国の文化にも触れて親友や時には大切な人に支えられ、温かさを知りました。

また、自分の新しい側面を発見した。自分ってこんなこともできるし言えるんだって、新しい発見もありました。

そして朗報!!やりたい小さなことはまだまだた〜くさんあるのだけれど、自分の軸がしっかり1つに絞れました。これ本当に朗報。


何も変わっていないようで相当大きく成長した、私の人生にとって大きな何か変化をもたらしてくれた、そんな年だったと強く感じます。

と言ってもまだまだ成長過程のHeidiなので、これからあるどんな山もどんな壁も超えていきたいと思います。


出会った皆さんにありがとう、またどこかで、会いましょう。

Heidiの笑顔は世界にハッピーをもたらせるって、そんなことを信じて😉

画像1



長くなりました。

お読みいただきありがとうございました!


Heidi . 



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?