人それぞれの人生には、進んでいく中で必ず『報われな時間』がある、
ということをキングコングの西野さんが近畿大学の卒業生へのスピーチで、
時計にちなんだ話がめちゃいいです。

西野さんは絵本作家で、チックタックという絵本を書いてるのもあって、
スピーチの最後は絵本作家らしくメッセージをということで時計にちなんだ話に。

時計の長針と短針、1時から11時まで、必ず途中重なり合うタイミングがある。
ただ11時から12時の間は、一度も重なり合わない。
これを『報われない時間』と表現して、でも最後12時の時点で重なり合う。

生きていく中で、誰しもがどこかでその『報われない時間』があって、
それを超えた最後には必ず重なり合えることができる。

努力って必要と思っていても、
どこかでこれ以上やっても無駄だから、自分にはできないから、
わかってもらえないから、なんて心の中で言い出して結果やめてしまうこと、
ありますよね。

進む中で、その報われない時間を覚悟した上でいく。
必ずうまくいく。と思い込むこと。そのために何ができるかを考えること。

『大丈夫、うまくいく』と言ってくれる人が周りに少しでもいるだけで、頑張れるような気がします。

それを受けて次の誰かを元気にできる存在にならねばと思います。

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