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創作活動のきっかけとそれから(Final)

どうも、Fusenです。

この記事は前回からの続きになります。

前回の記事を読んでいない方はこちらから↓

「描き方」を学び始める

大学東方サークルへの所属をきっかけに、どうやったらうまく描けるのか、どうしたら「良い絵」を作れるのかなど、絵の本質的なことを考え始めます。

そこで、絵の技法書を買い始めます。

買ってからほとんど活用していない本もありますが、今でも役に立っている本を紹介してみます。

■ DVDビデオ付き! アニメ私塾流 最速でなんでも描けるようになるキャラ作画の技術 室井 康雄(アニメ私塾)

絵を描き始めた方で、「アニメ私塾」のTwitterアカウントをフォローしている方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。

その「アニメ私塾」の講師の方が書いた本です。

人物の描き方はもちろん、何より描く際の思考法が書かれている点が最大のポイントだと思います。

■ 東方色技帖 CLIP STUDIO PAINTで描く東方イラストテクニック (玄光社MOOK)

使用するペイントソフトを「SAI」から「CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)」に移行する際に、たいへん参考になった本です。

ペイントソフト「クリスタ」を使ったイラストメイキングの事例が複数載っており、デジタルイラスト制作の流れとクリスタの使い方を両得できます。

東方Projectへの関心ありなしに関わらず、デジタルイラストを始めた方にオススメです。

■ やさしい人物画

人物を描く際に、体の部位の位置や頭身がおかしくないか確認する際に参考にしています。

ただ、頭身や素体の説明がある前の方のページしか活用してないですね…


以上の書籍の他、イラストを描く度にネットで参考資料を集めたり、ハウツーを調べたりして、なんとか一枚一枚イラストを完成させていきました。
(完成させるのが苦手で、一枚のイラストを描き始めてから完成するまでに数週間、数カ月かかることがあります…)

▼2017年、ペイントソフトをクリスタに移行して最初に仕上げたイラスト

2017-03-20-桜花爛漫のバトルフィールド

ついにコミケ個人サークル初参加…のはずが!?

時は進み、2019年の年末…

これまではネット上でイラストを投稿するだけの活動でしたが、いよいよコミケに個人でサークル参加する決意をし、申し込みました。

無事に当選し、喜びに浸り、同人誌の原稿作成に精を出していたのも束の間…

ヤツが来ちゃいましたね、ハイ。

新型コロナウィルスでコミックマーケット98が中止に…

この事実にうろたえてしまい、製本は断念してしまいましたが、なんとかダウンロードでの頒布という形に持っていきました。

▼コミックマーケット98申込時のサークルカット
(ジャンルは「艦これ」で申し込んでました。)

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そして今、そしてこれから

2020年の4月頃までは、コミケ98へのサークル参加に向けてイラストを描くペースを上げていたのですが、大学卒業や入社等の大きな環境の変化があってからは、なかなか創作活動を続けられていません…

今はいろいろと落ち着いてきたので、これからどんどん描いていく所存です。

東方Projectや艦これ以外にも好きになった作品の二次創作もしていきたいです。オリジナルキャラも描いてみたいですね。

他にもやりたいことは山ほどあるのですが、時間や精神力等のリソースが限られているので、選択と集中でうまくやっていこうと思います。

▼年月によるイラストの変化を同じキャラクターで比較してみた

2020-03-02-絵師進化録

本シリーズ最後のまとめ

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。

創作活動に限らず、今やっていることの「そもそも」や「きっかけ」を振り返ってみると、何か新しい発見があったり、問題解決の糸口をつかめたりするかもしれないですね。

私自身、書いてみて創作活動に対する自分の考え・価値観を整理できて、スッキリした気分になりました。今後の方針決めにも土台として活用していこうと思います。

そして、だらだらとほぼ時系列に沿って書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?

なかなか目的からブレずに物事を遂行するのが苦手で、課題だったりします。

ただ、ラフに文字に書き起こしてみるだけでも、それをきっかけに考えがまとまったりすることがあるので、文章を書くことはこれからも続けていこうと思います。

それでは、また ノシ

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