いないことにはしたくないけど、無理に広めたくもないから
ふだん、あまり見かけない人や
自分の空間を大切にしている人を、
“いない”ことにはしたくない。
だけど
無理やり引っ張り出すとか
大声で知らせるとか
そんなんじゃなくて、
ただ
確率的に存在するだろう
ということを知っていたいし、
心でも、そういう人がいることを
当たり前のこととして信じていたい。
世界に、そういう人がいることを
知っている・感じている人が
いるように(いる状態に)しておきたい。
それだけでいいと思う。
だから、その静かで優しい、
あるいは柔軟でタフな
つながりを超えて、
具体的・物理的に
知られすぎてしまったり、
それゆえに、実際の視線を浴びたり
具体的な文句や攻撃が飛んでくる
状態になってしまうのは、いやなんだ。
だから、急(せ)かず、
もっと曖昧に、慎重に、丁寧に、優しく、
そっと。
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