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人間は助け合って生きて行く動物です

人間は、一人では弱い生き物だけれど、集団になることで生き延びてきた動物です。
他者と協力することで、大きな獲物を捕ったり、捕食者から身を守り、自然災害を生き延びてきた。
それが、人類の生存戦略だったわけです。

もちろん、それは今も続いていて、大きな社会を作ることによって、この地球上で大きな顔をしていられるわけです。

人にはそれぞれ、長所と短所があります。
長所で集団に貢献し、短所は助けてもらえばよいのです。
短所を気にするのではなく、長所を意識して、自分に出来ることは何を考えることが大切なのです。

また、困ったときはお互いさま。
困ったことがあったら、周囲に助けを求めることが大切なのです。
一人で悩まずに、周囲の人に相談してみてください。
助けを求めれば、手を差し伸べてくれる人は必ず存在します。
助けてもらうことは、恥ずかしいことでも何でもない。
そもそも、人間というのはそういう動物だからです。

「自立するとは、依存先を増やすことである。」
といった人がいます。
もともと、助け合って生きているのが人間なので、この言葉の持つ重みを感じます。

私たちは、「自立するとは、誰にも依存せずに生きて行くこと」であると教え込まれていますが、それは人間の本質ではありません。
一人で生きて行かなければいけない、などと考える必要はないのです。

競い合い、マウントを取り合うのではなく、
助け合い、労わりあいながら生きて行く。
それが、人間の本来の姿なのです。

自分がうつ状態に陥って、そこから這い上がってくる過程で考えたことなどを書いています。自分の思考を記録しておくことと、同じような苦しみを抱えている人の参考になればうれしいです。フォローとスキと、できればサポートをよろしくお願いします!