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未来明察

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衛星画像データ、国民感情分析などのオープンソースから未来動向を予測します。例えば、COVID-19は、武漢においてCOVID-19が中国から韓国に感染が伝播する様子が2019年1… もっと読む
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【予測】ロシア敗北状況 -ロシアによるウクライナ侵略 ロシアはどう敗北するか衛星画像から解析する(2023/04/24) -

ロシアが国家として活動停止(2022/12/25)し、 ウクライナ反抗が直前に迫っています。そこで、ロシア側が どの地点を放棄し、どの地点を最後まで守りぬくつもりなのか、 補給網から解析しました。 ロシアは2022/12/25 に国力限界点を迎えたことの説明 結論:補給網自体も衰退しています。 東部   :ハルキウ方面は補給量不足 → 放棄 南部   :クリミア方面は分散して備蓄 → 死守する予定 後方連絡線:補給量不足 → どうするのか謎 はじめに上記3地域に分けて、

[予測]新型コロナ『第8波』-日本と中国、韓国、北朝鮮の新型コロナ陽性者数を衛星データから推定する(2023/01/12) -

日本(東京)、韓国(ソウル)、北朝鮮(平壌)と中国本土(上海/北京)における 新型コロナ陽性者を大気汚染との相関から解析し、 来週の予測(01/19)をしました。 [要約]2023年1月19日の情勢1.東京 感染拡大 継続感染拡大継続、7日移動平均でも陽性者数 2万人まで迫る。 2.ソウル 感染拡大 一時停止感染拡大一時停止、7日移動平均で陽性者数 1.2万人程度。 3.平壌 感染拡大 継続感染拡大継続、7日移動平均で陽性者数 3000人超え。 4.上海 感染爆発 一

ロシア再起動終了のお知らせ -ロシアによるウクライナ侵略 ロシアの国力限界を衛星画像から解析する(2022/12/16) -

ロシアの再起動が終了しました、というお知らせです。 2022/02/24のウクライナ戦争開戦後、いつ、ロシアは国力限界点を迎えたのか、衛星データから検証しています。 いつもモニターしているのですが、ここ2,3日急激に 活動量を上げ終わったので、お知らせします。 Advent Calendar 2022(12/17) です。 結論:9月19日にロシア国力が尽きました、というお知らせになります。 しかし、11月後半から急に活動量を上げましたが終了しました。 もちろん、サンク

ロシアによるウクライナ侵攻 ロシア国力限界をウラジオストクの衛星データから分析する(2022/07/25)

2/24のウクライナ戦争開戦後、いつ、ロシアは国力限界点を迎えるのか、衛星データから検証します。 下記URLの続きです。 (1)はじめに:一般的に,サービスセクターや工業生産が活発化する場面では, 大気汚染 排出を伴う経済活動が活発化します。 (2)サービスセクター活動量コロナ渦(2020-2021の平均)サービス部門の活動量です。 ここでは、サービス部門とは工業生産以外の活動量、つまり生活水準です。 ウラジオストク=アジアとの取引量 と考えていいです。 コロナ渦(2

ロシアによるウクライナ侵略 ロシアの国力限界をウラジオストクの衛星画像から解析する(2022/07/25)

2/24のウクライナ戦争開戦後、いつ、ロシアは国力限界点を迎えるのか、衛星データから検証しています。 今回は、ロシアのアジア側の窓口 ウラジオストクです。 (※正確には、ボストチヌイ港というウラジオストクから東に20KM離れた港のみが活動しています。しかし、衛星データの収集単位が50Km単位なので、ウラジオストク周辺50Kmという説明が正確なのですが、日本人がよく知っているウラジオストクを使って説明しています) 結論:6月以降、ロシア全体としては国力を急速に落としています

2022フランス大統領選 マクロン大統領再選 を予測(2022/04/24)

2022 フランス大統領選挙発表予定12時間前です。 結果は、マクロン大統領再選 と予測します。 マクロン大統領再選。 その理由として、フランス国民の熱量はマクロンが上。(というより、ルペン候補に冷めきっています)。マクロン大統領は、SNS戦略に力を入れてます。ルペン候補も30分おきに投下していますが、及ばず、です。 フランス 大統領2022 選挙結果の発表予定: 4/25(月) 03:00 JST ルペン候補勝利の可能性は、ほぼ ない です。 2. 弊社予想(20

2022フランス大統領選で、マクロンとルペンどちらが当選するか予測(2022/04/19)

1.2022/04/19 時点の結論 マクロンとルペンは、接戦(大接戦ではない) ただし、フランス国民の熱量ではマクロンが上です。(というより、ルペン候補に冷めてきました)と、いっても全体としては冷めてます。 2.背景「エリート」然としたマクロン大統領(金持ち側)に対する庶民の感情的な反発は強いのは確かです。つまり、ルペン候補は庶民(貧乏人側)というポジションをとっています。 といってもルペン候補が強い支持を得ているわけではありません。 政策評価は悪くないのにマクロン政

2022フランス大統領選で、マクロンとルペンどちらが当選するか予測(2022/04/15)

2022/04/15 時点の結論 マクロンとルペンは、接戦(大接戦ではない) ただし、フランス国民の熱量ではルペンが上です。 と、いっても全体としては冷めてます。 背景「エリート」然としたマクロン大統領に対する庶民の感情的な反発は強いのは確かです。 ルペンが追い上げてきている一方で、政策評価は悪くないのにマクロン政権の人気が浮上しない原因はマクロンその人にあります。 フランスには「エリート」対「庶民」という対立構造があります。 https://webronza.asa

2022フランス大統領選で、マクロンとルペンどちらが当選するか予測(2022/04/13)

2022/04/13 時点の結論 マクロンとルペンは、接戦(大接戦ではない) ただし、熱量ではルペンが上です。 1. 弊社予想(2022/04/13 時点)2022 フランス大統領選は、マクロン大統領と国民連合(RN)のマリーヌ・ルペン氏との決選投票となると分析し、解析を続けています。2022/04/13 時点の結論では、マクロンとルペンは、接戦(大接戦ではない)であること。ただし、熱量ではルペンが上、というのが結論です。 なお、ウクライナ戦争は争点になっていません。ロシ

RSウイルス流行に注意してください(2021/05/14)

東京・大阪地域や奄美大島などの離島で、#RSウイルス に注意を。活性化しているサインが出ています。2歳までにほぼ100%の赤ちゃんが、RSウイルスの初感染を受けるとされています。 【はじめに】 RSウイルス感染症の患者報告数が各地で急増しています。主な症状は咳や発熱などで、2021年第16週(4/19~4/25)現在、四国を除いた西日本を中心に感染が拡がっています。 【RSウイルス感染症】例年の水準を超えて流行 乳幼児の集団生活に注意を https://news.yaho

ロシア、泥将軍に敗れる(2022/02/22)

(副題)ウクライナは戦争を望んでいませんが、常に戦争の準備ができています ロシア-ウクライナ 2022/02/22 現状 はじめにロシアのウクライナ侵攻が想定されています。そこで、アメリカ人のロシアに関する感情と、ロシア人のウクライナに対する感情を、2022年1月からリアルタイムにモニターしています。 とくに日本国内では見えにくい、ロシア国内のウクライナに対する”生”の感情を中心にリアルタイムに毎日、モニターします。 衛星画像 NASA@Nighttime(2022/0