お久しぶりですジュリアです。去年の年末は九州でワーケーションをしており、暮らした国内外の都市の数は101都市になりました。

九州全体のワーケーションの感想もまた追って書いていきたいのですが、今日は熊本でのワーケーションを紹介していこうと思います。

ワーケーションって何？

ワーケーション＝ワーク (Work)＋バケーション (Vacation)の造語で、各地を旅行しながら仕事をすることを指します。私は2016年頃、会社員時代に会社に交渉してこの働き方を実践してきました。

マガジン "リモートワーク時代到来! さあ、世界でワーケーションしよう！" では、私が滞在した世界の都市から毎回1都市ピックアップし、滞在方法や快適さ、現地で楽しめる観光地やアトラクション、エピソードなどを紹介しています。

熊本のどこに滞在する？

九州は全県回ったのですが、その中でもよかったのは大分の別府と熊本でした。熊本の何がそんなに良いのかというと、サウナ好きの中で人気の高いサウナ施設 湯らっくすがあること。湯らっくすについては、4000字でその魅力をまとめたのでぜひこちらの記事をご覧ください。おしゃれなカフェがあったり、食べ物が美味しかったりと、魅力溢れる県だと思います。

今回宿泊したのは、Airbnbを通して予約した2階立ての日本家屋。噂によると、築200年を超えており、数々の災害や戦争を乗り越えてきた物件だとか。

土間もありスペースはとても広々としていました。

熊本のどこで働く？

熊本と聞いて思い浮かべるものといえば、雄大な阿蘇山、黒川温泉に白川水郷、馬刺しに熊本ラーメン！熊本に滞在すれば、もちろんこの全てが楽しめます。しかしワーケーションとなると、仕事もしなくてはならないので、なかなか阿蘇山を訪れながら、仕事というのは難しいですよね。朝から夕方まで仕事して、夜楽しむとなると必然的にグルメになってきますが、熊本ワーケーションで私はサウナ施設をおすすめしたいと思います。

サウナシュラン殿堂入りを果たしたサウナ施設 湯らっくす

リラックスがすぎるメディテーションサウナ、日本一深い水風呂と脳天を直撃する水の噴射がある湯らっくす。サウナの格付けサウナシュランでは 、殿堂入りを果たし、全国からサウナ愛好家を集める施設。

宿泊もできる温浴施設で、施設内には食堂やリラックススペースなどがあります。食堂のカウンター席には電源が設置されており、ここでワークもできちゃいます。

私の熊本でのルーティンといえば、朝7時にここを訪れ朝サウナ。浴室は8時から10時まで清掃なので、その間に朝ごはんをいただく（なんと500円！）。

そこから食堂のカウンターや電源が設置されている椅子で仕事をして、休憩を入れたくなったらサウナへ。お昼ごはんも食堂でいただきます。湯らっくすは、ご飯も美味しい。おすすめは麻婆豆腐の定食orあじのフライ定食。

麻婆豆腐はしっかり辛くて、これを食べた後にサウナに入るとさらに発汗します。

レフ熊本 byベッセルホテルズのワークラウンジ

もうひとつコワーキングとして利用したのは、アーケードにあるレフ熊本 byベッセルホテルズのワークラウンジ。1000円で、10:00～17:00の間の3時間利用可能。ソフトドリンクやコーヒーマシーンなどが設置されていて飲み放題です。各席に電源もあり、Wi-Fiもサクサク。広いスペースのわりに人はまばらで、とても快適でした。

熊本で何が楽しめる？

もちろんサウナだけではありません。ここからは熊本のグルメや観光地を紹介していこうと思います。

・熊本グルメを堪能

熊本グルメと言えば、馬刺し！あまり馬刺しを集中して食べたことがなかったのですが、「馬刺しってんなに美味しかったんだ〜！」と感動しました。こちらの写真は水道町・旬炎 ひばちさん。

ご当地グルメからしれんこんや秋刀魚と松茸の土鍋ごはんもとても美味でした。

馬刺しを提供しているレストランは沢山ありますが、お肉屋さんで購入することも可能です。馬刺しを購入して知りましたが、カナダなど海外で生まれた馬をここ熊本で育てているのですね。

私が訪れたお肉屋さんはこちら

水道町・旬炎 ひばちのすぐ目と鼻の先に絶品のイタリアンを見つけました。ROSSOです。同じ建物の中にあります。

前菜の盛り合わせがあまりにも美味しくて感動したのですが（特にブロッコリーのバーニャカウダが絶品）、更なる感動が後に待っていました。

これ何のピザに見えますか？一見何の変哲もないピザなのですが、こちらレモンのピザなのです。レモンのピザってどんな味？デザートみたいな？と思ったのですが、決して甘いわけではありません。モッツァレラチーズの塩味の後に、レモンの爽やかさが追いかけてくる、とにかく "爽やか" なピザ。熊本を訪れたら、必ずまた訪れたいお店です。

その他にも焦がしニンニクや生卵が特徴的な熊本ラーメンや

熊本の名産、赤牛もぜひ味わてみてください。

それともうひとつ、仕事には向きませんが、とても素敵なカフェを見つけたのでご紹介します。庭園を眺めながら、和菓子とコーヒーを楽しめるカフェ珈琲回路です。コーヒーに和菓子って、斬新で素敵ですよね！？

オシャレな空間でコーヒーを楽しみたい方はぜひ足を運んでみてください。

・阿蘇へレンタカーでワンデイトリップ

「ここが日本？」と目を疑うほどの雄大な景色が阿蘇にはあります。過去には新婚旅行の定番の地でもあったという阿蘇。熊本を訪れたら必ず訪れたい場所です。

近くには綺麗な水がこんこんと湧き出る白川水源もあります。こちらのお水は、ペットボトルを持っていけば持ち帰ることができます。

ちなみに阿蘇では、上の写真のような囲炉裏を囲んだ炉端焼きが楽しめます。具材は田楽やお芋、山女などの川魚も！名物のだご汁や高菜ご飯も一緒に楽しめます。

・泉質九州一！？情緒溢れる黒川温泉

熊本を訪れたら、足を伸ばしたい観光地と言えば九州一の泉質とも言われる黒川温泉郷。入湯手形（1,300円）を購入すれば、28ヵ所の温泉の中から3ヵ所の温泉に入ることができました。

私は旅館に宿泊＋この入湯手形を購入したので、計4つの温泉に入ることができました。

個人的におすすめしたいのは山みずき。屋外のお風呂の横には渓流、そして森が広がっていて、自然の音や香りに癒されながら温泉に浸かることができます。

ということで、2700字に渡って、熊本のワーケーション体験をご紹介してきました。熊本に滞在してみたくなりましたか？ 次回は大分でのワーケーションについて書いていきたいと思います。それでは＾v＾