神保町のブングボックスでインクを購入予定が万年筆まで購入していた件 BUNGUBOX
先日神保町にあるBUNGUBOX(ブングボックス)さんにお邪魔してきました。
ブングボックスは静岡県にルーツを持つ文具店です。万年筆やインクに力を入れており、オリジナル商品を多数展開しています。
以前東京インターナショナルペンショー2023でブングボックスのインクを購入してからずっと実店舗にも足を運んでみたいと思っていました。
今回は神保町への店舗移転1周年を記念したセールが行われていたのでインクをたくさん購入するつもりでお店に向かいました。
お洒落で落ち着きのある店内
店内には万年筆やインクが所狭しと展示されています。
ブングボックスオリジナルのヒールシェイプボトルがずらりと並んでおり圧巻です。
店内には試筆コーナーがあり、ほぼ全てのオリジナルインクを試すことができます。
気になるインクばかりだったため、よく使う紙2種類に試し書きをして購入する色を厳選しました。
今回は「オリジナルインク3個以上ご購入で20%オフ」というセールをしていたのでインクを4本買うかインク3本と蒔絵コンバーターを買うつもりでした。
ブングボックス戦利品
実際に購入したのはインク1本と万年筆1本です。予定と全然違います。
購入した万年筆はTWSBI(ツイスビー)という台湾の万年筆ブランドが販売しているECO(エコ)というモデルのクリアカラーの1.1スタブです。
ツイスビーECOの最大の特徴はコンバーターなしでボディに直接インクを吸入できることです。インクの色が美しく映えるだけではなく吸えるインクの量も多くなります。
さらにレンチが付属しているため分解して洗浄することもできる優秀な万年筆です。
前々からこの万年筆が欲しいと思っており、試筆しては諦めるを何度も繰り返していました。試し書きに応じてくれたお店の方には申し訳ないです。
ただ、これを買ってしまったら他の色も絶対に集めたくなってしまうだろうという沼の深さが感じとれてしまい一歩足を踏み出せずにいました。
しかし今回ブングボックスで試筆をした際に「今が買うタイミングだ」と感じてしまい、予定外ではありましたがお迎えに至りました。
とても憧れていた万年筆だったため未だにどのインクを入れるのか迷っています。
万年筆を買ってしまったのでインクは1本だけに厳選しました。
Ink tells more【初恋】というブルーブラックのインクです。
Penman Sapphire(ペンマンサファイア)という今はもう入手のできないインクを再現しているそうです。
私は普段ブルーブラックのインクは色彩雫の月夜しか使わないのですが、この色は余りにも魅力的だったためお迎えしました。
鮮やかで暗い青色なのですがとても華やかに見えます。艶やかで色気のある青色です。
このインクはプラチナポケットという万年筆に入れました。プラチナポケットはプラチナ万年筆が約60年前に販売した万年筆です。中古品でしたが数年前に一目惚れしてお迎えしました。
万年筆の見た目とインクの色が好み過ぎて使うだけで気分の上がる組み合わせができあがりました。書いていると楽しくなってきます。今後もこの万年筆とインクをセットで使うことが多くなりそうです。
まとめ
ブングボックスさんは私の好きなものばかりが置いてある文具店でした。見ているとワクワクが止まりません。
みなさまも機会があれば一度訪れてみてください。
オンラインストアもあるので遠方の方はそちらを利用するのもありだと思います。
お店の方にも親切に対応して頂き大変感謝しています。万年筆もインクもしっかりたくさん使っていく予定です。
インクの詳しい色見本は別の記事に後日まとめます。ぜひ読んでいただけると嬉しいです。
長くなりましたが最後まで読んでくださりありがとうございました。
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