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自分を表現することって、とても素敵だ

最近X(元Twitter)を久しぶりに読み専でやっているのだが、おすすめ欄を見ていて面白いことに気付いた。文字数を有料で長くできるようになったことで、長文を書くユーザーが増えていたのだ。

いくつか興味のあるものを見ているうちに表示されるようになったものがある。それはnoteで見るような形ではないが、どうやら短いエッセイのようなものだった。



エピソードがいくつかのツリーに重ねて続けられている。大体は5ポストくらいを連ねて終わっていることが多い。内容に詳しい状況描写などがほとんどなく、簡潔なものなので文章を読み慣れていない人にとっても読みやすいのだろう。

いい話だったり、面白かったり、学びになるようなエピソードがいいねによって特に伸びているようで読んでいて興味深いものが多かった。


さらに調べてみると、このポストによるエピソードを中心に本を出版している人もいるらしい。すごいな、と思わされた。

今はエッセイと言っても漫画だったり、このような短い簡潔なポストだったりで文章とは限らない表現方法があるのだと思う。

実際にこのnoteでも音楽や歌を作っているnoterさんもいる。小説や詩、短歌で表現するnoterさんもいる。他にももしかしたらスタエフやVoicyなどの音声配信も同じような類に入るのかもしれない。


みんな自分のできる方法で自分自身を表現しようとしている。
何だかわからないけどとても胸を打たれた。

すごい人たちばかりじゃないか。




noteで見ていた世界がもう他の場所にも広がっている。前まで140文字という数で区切られていたのに今はもっとたくさんの表現が許される所に変わっているのだ。

そのことでどんなに多くの人が自分を表現してみたいと思うようになったのだろう。これまでハンドメイド作品やイラスト、写真など画像でしかほぼ表現できなかった場所が知らない間にこんなに色鮮やかな世界になっていた。


「Twitterはイーロン・マスクに買収されてから変わってしまった」と他のSNSへと移動してしまったユーザーもいるらしいが、私はこの長文を投稿することができるようになった点は大いに歓迎できると思っている。

私はこれからも長い文章を書きたいのでXで表現する側には回るつもりがない。だけどnoteではない場所でもいろんな体験をした人たちの言葉をもっと見てみたい。

Xはnoteより嘘やデマの情報が多い印象もあるが、モノは使いようだという言葉もある。きっと視野は広い方がいい。もちろんnoteでだってたくさんの出会いがある。美しい表現をするnoterさんがいる。


自分を表現することって、とても素敵だ。

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