不惑の女

四十にして惑わずと孔子は言ったが四十にして惑う日々である。 アラフォーシングルOLの腹…

不惑の女

四十にして惑わずと孔子は言ったが四十にして惑う日々である。 アラフォーシングルOLの腹の中や頭の中を綴ってます。

最近の記事

一番若くて一番老いている

毎年思う。 春は女を老けさせる。 20代の同僚に言えば、そうなんですか?ときょとんと聞き返されるが、40代の同僚に言うと力強い同意が返ってくる。 「ん〜20代のサーちゃんにはまだ早かったなぁ〜」なんて言って一緒に笑ってもらうが 乾燥で肌は乾き、花粉で微妙に肌が荒れる 乾燥するからなのか、メンタルがギスってるのはシワのせい? それともメンタルがいつもよりシワを長く見せてる? え?疲れ目のせい??? と、まあ自分のアラがどんどん気になるわけです。 美容系のクリニックに行って

    • 断ればよかった case.2

      2023年の断ればよかったお誘いの2つめ。 case2.引き留める男、走り逃げる女 10年ほど前に知り合った5歳年下の男性。 彼に対しては、20代の時にいいなと思っていたこともあったのだが、私が付き合って幸せになれる相手じゃないと感じ、会う頻度も減っていった。 そうこうしているうちに私は別の男性とお付き合いをし、彼もまた他の女性とお付き合いをして、転勤をして大阪へ行き疎遠になっていった。 ある日突然その彼から「元気?」とLINEがきた。 元気だよ〜そっちは?みたいな他愛

      • 断ればよかった case.1

        2023年の断ればよかったという今でも記憶に残るケースが3つほどある。そのうちの1つ(1人)を紹介したい。 case1. とにかく顔が広い人の誘い 友人の知り合いで、5年ほど前に知り合ったN田さん。 友人曰く、顔が広くすごい人で、IT系の仕事で成功しているからいい機会になるんじゃないかなとオンライン飲み会にお勧めされた。 当時はコロナ禍でオンラインサロンやオンライン飲みが流行りはじめていて、外部との情報交換をしたかったこともあり、N田さんと知り合った。 コロナが落ち着き

        • 2024年の行動目標は自分の気持ちに従うこと

          私はフッ軽&断りきれない性格ゆえ、誘われたらほぼ断らずに参加してきた。 例えば、前々職で一緒に働いたことがある人の定年退職のお祝いの会にお誘いいただいたときのこと。 10数年も経過して、みんな覚えてくれてるかなぁと萎縮する気持ちはありつつ、未だに呼んでもらえるのはありがたいなぁという気持ちで参加した。 その結果、10数年ぶりながらも楽しい時間の中お祝いをすることができ、参加して良かったなぁと感じた。 しかし、参加しない方がよかったなぁと愚痴ることもある。 そして、自分の

        一番若くて一番老いている

          立ち直れないのは、理由がわからないから

          齢40を超えてからというもの、感情に振り回されることが少なくなり、自分のことで涙することも無くなった。 友達から最近どう?と聞かれれば、「平和だよ〜」と答えていた矢先に、しょーもないことで私のメンタルヘルスが不調をきたした。 自分で自分を価値がないと発言したことにより、自らドン底に堕ちに行って泣き出したのだ。 理由はなんともくだらない。 そして、大したことでもない。 10日ぶりに会った彼が、左頬上にあったシミを消していた。 2万円ほどだったらしい。 出張から戻った彼

          立ち直れないのは、理由がわからないから