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終戦の日。

この時期になると、火垂るの墓がどこかしらのテレビで流れて、この国にも戦争があったということを思い出しますね。

1945年8月15日。ポツダム宣言を受諾し、太平洋戦争は日本の敗北という形で終わりました。ここに第二次世界大戦は終結。以来、日本は戦争することなく76年が経過しました。戦争を知る人も高齢になり、私たちは戦争を知らない世代です。しかしながら、今この瞬間にも紛争の起きている地域があります。世界平和というのはなかなか達成されないものですね…

先日、科学技術の記事を執筆しましたが、科学技術の進歩は戦争も変化させました。いまや人類はこの地球を滅ぼすことさえ容易い力を保有しています。「万人の万人に対する闘争」の状態は今尚続いているわけですが、私たちはいつこの自然状態から脱却できるのでしょう。私たちに与えられた思考能力、知という遺産は、残酷な自然状態から脱却するために与えられたものではなかったのでしょうか。

他人の幸福が自ずから私自身の幸福となるような社会を創っていきたいなぁと思いを馳せた一日でした。

明日のご飯が美味しくなります