見出し画像

2年で100冊レビューしたらやめる物語。part1

レイモンドチャンドラー著 村上春樹訳
ロンググッドバイです。レイモンドチャンドラーは人見知りと言われている。チャンドラーの父親は深刻な飲酒癖があり、チャンドラーが7歳の時、両親は離婚した。その後、母と英国に渡り、英国の名門大学に通う。そこで文学に興味を持つが、経済的余裕がなく中退する。公務員資格をとり、海軍省入省するも6ヶ月で退屈だと思い退職。その後、書き物を始める。
1939年に処女長編(大いなる眠り)で同書の主人公フィリップマーロウがアイコンになります。覚えているセリフがありまして、マーロウがある人物に対して「いい加減にしろ!なんで君はいつも物事をややこしくするんだ!」ってところは自分に言われたみたいで記憶に残っています。このフィリップマーロウがなかなか自分にとっては刺激的な人物でした。ロンググッドバイは海外の小説なのでジェスチャーだったり海外の雰囲気が味わえるのですが、性格だったり人間の本質的な所には共感できました。それにたまたま笑えるジョークが、不意に出てきて笑ってしまいます。長編ですので時間がある時にも読んでください。https://youtube.com/shorts/VkPkiwLmfTg?feature=share

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?