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読書の日記(2/19-25)

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2月19日(月) 

熱海からの新幹線に乗ったのが5時過ぎで、おこなったことといえば小室山に行ったことと熱海をうろうろしたことくらいなのにこんなに疲れるものかというくらいふたりともヘトヘトに疲れていて、運動会の日みたいだった。短い新幹線でも僕はうたた寝をして東京に着くと車窓から見下ろした道路が雨で濡れていた。
新宿から初台に寄ると榮山さんが働いていて、明日から家で飲むためにコーヒー豆をいくらか頂戴し、外に出ると熱海の土産物屋通りで買ったふりかけみたいなものを榮山さんにあげて、京都に行ってもこれを食べてフヅクエのことを思い出してくださいと言った。無茶な要求だ。それからこれまでの礼を言い握手をして、それでお別れだった。榮山さんは今日でラストで、月末に京都に引っ越す。

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