初めまして、メンヘラの自分

初めまして、fuzzyといいます。

こういったものを書くことは初めてなので、乱雑な文章になってしまうことを承知の上読んでくだされば幸いです。

私は大学4年生で、今までの大学生活といえば酒とSEXに溺れていたという決して褒められた学生生活を送っていません。でも、そんな私にも人生の転機が訪れました、大学のサークルでそもそもの性格も転じて4人の女の子を弄び、サークルの内部をグチャグチャにしてしまうということをしてしまいました。しかし、そんな私にも常に優しく接してくれ、そんな私の状況を全て知った上で私を救ってくれた天使のような彼女に恵まれることができました。そんな彼女の素行も決して褒められたものではありません。私と同じように多くの異性に対して好意を向けられても仕方がない行動を取っていたりしたこともありました。そのせいで多くの友人を失ったという過去も持っていました。私達カップルは周りのサークルの友人たちからは何度も責め立てられたこともありました。しかし、それは彼女の家庭環境などに起因していることだということが、付き合っていくうちに明らかになっていき私も同じような環境で育っていたためよりより一層彼女のことが好きになっていきました。

お互いにそのような良くない部分があると知っておきながら、彼女のことが好きという理由だけで、私はそれでも幸せを感じながら付き合ってからの生活を過ごしてきました。そんな中、彼女はサークルを卒業後、違う組織に参加しました。私は彼女に大学時代のサークルで私のせいで辛い思いや悲しい思いを多くさせてきた分新しい居場所ではできるだけ幸せでいてほしいと心の底から思っていたため、彼女のことを本当に応援していました。

しかし、つい先日彼女の家に遊びにいった際に引き出しの中からある手紙を見つけてしまいました。その内容は「1ヶ月記念日」についてというものでした。私は愕然とし、彼女の家から飛び出しました、彼女のことを本当に信じていたからこそ裏切られた時の心の底からの何かに対する憎悪に耐えきれなかったことが原因です。人間って「怒りで震える」ことって本当にあるということを知ることができたのもそのことがきっかけです。それと同時に今まで掃いて捨てるようにしてきた多くの女の子達のことを思い出しました。自分が彼女達に味わわせてきた気持ちを身を以て知ることができたからこそです。私自身常に適当に人生を過ごしてきた人間であり、その時の快楽に流されて過ごしてきた人間です。しかし、本当に心を許し、心から愛してきた人間に裏切られて始めて、いわゆるメンヘラである自分に出会うことができました。

そんな彼女のことを私は許すことはできるほど大きな人間ではなく、さらに手放すことはできなかったので、2番目でもいいから私と付き合っていてほしいということを伝えることを伝えることしかできませんでした。つくづく私は弱い人間です。

自分は彼女のことをこんなに愛していて、こんなに信頼していたのに彼女からしてみるとone of themの男でしかないと知った時の絶望感を味わった時に初めて自分がここまで嫉妬深く醜くさらに人に対しての愛着というものがここまで湧く人間であることを知ることができました。

私がこのnoteを通じて伝えたいことは、愛する人は自分の中でどれだけどれほど大事かきちんと認識し、限られた時間の中で自分に与えられる限りの愛情を与えることができるか、それでいてもいつ裏切られるかわからないという状況を常に把握しておくことの重要さについてです。いわゆる一般の方々からするとこれは当たり前のことなのかもしれません。しかし私のような生活を送っている人間がいるとしたら一分一秒でも早く愛する人に自分に注げるだけの愛情を注ぎ自分だけのものにしておいてほしいです。「いつか誰かのものになる前に」一分一秒でも早く行動を示してください。それが私のような悲しい現実を生まないための最善の策です。当たり前のようなことですが、何よりも大事なことだと今回の一件で痛感しました。

最後にここまで読んでくださった方に本当に感謝すると同時に、私と同じ轍を踏まないように精一杯できるだけの愛情表現や努力してください。こんな苦しく悲しい思いをするのは私だけで充分です。

長々しくまとまりのない文章で申し訳ありません。途中まででも飛ばしながらでも読んでくれた全ての方々に私の心からの嘆きが届いてくださることを心の底から願っています。みなさんが幸せな生活をこれから先も送ることができることを祈っています。ありがとうございました。

#恋愛 #大学生 #メンヘラ #ブログ #エッセイ