雷の恐怖を克服する ~月報 36か月目(終)~
はじめに
「雷の恐怖を克服する」という事で、毎日雷のYouTube動画を見続けるのも36か月が経ちました。その結果、どのように変わったのかを発表します。
何故こんな事をしているのかは、下記のnoteをご覧ください。
前月(35か月目)の月報は下記のnoteをご覧ください。
雷のYouTube動画は以下のものを視聴しています。
VR動画
①動画再生時間
VRのYouTube動画(8分25秒)を、怖さに耐えて視聴できた時間です。下記は、視聴時間の推移をグラフ化したものです。 VRのYouTube動画(8分25秒)を、怖さに耐えて視聴できた時間です。下記は、視聴時間の推移をグラフ化したものです。
毎日最後まで見れました。
※グラフでは最大目盛りが8:24になっていますが、実際は8分25秒です。
②恐怖度[雷光]
VR動画中の雷の光がどれくらい怖かったのかを、視聴後に10段階で点数をつけました。10が一番怖いと感じた点数です。下記は、怖さの推移をグラフ化したものです。
オール1でした。怖いと思った日はありませんでした。
③恐怖度[雷鳴]
VR動画中の雷の音がどれくらい怖かったのかを、視聴後に10段階で点数をつけました。10が一番怖いと感じた点数です。下記は、怖さの推移をグラフ化したものです。
スマホのMax音量で視聴しました。
オール1です。怖いと思った日はありませんでした。
聞き流し動画(Florida)
④動画再生時間(Florida)
Lightning storm in Davenport, Florida.(30分40秒)を、怖さに耐えて聞けた時間です。下記は、聴取時間の推移をグラフ化したものです。
中断はせずに最後まで聴取できました。
聞きながらいつも別の作業をしたりしています。
⑤恐怖度[雷鳴](Florida)
Lightning storm in Davenport, Florida.の雷の音がどれくらい怖かったのかを、聴取後に10段階で点数をつけました。10が一番怖いと感じた点数です。下記は、怖さの推移をグラフ化したものです。
音量100%でパソコンで聴取しました。
オール1です。怖いと思った日はありませんでした。
今月のフィードバック
今月の「悪かった点」「良かった点」、そして来月の「課題(TODO)」をそれぞれ挙げてフィードバックとします。
悪かった点
①月報を書くのが面倒になって翌月のしかも月末に書いています。3年で雷動画を毎日視聴するのを止める、として実際に止めてしまったわけですが、すべて終わったものと思ってしまっていたのかも知れません。まとめる事は大事です。あと、後回しにする癖が良くないです。
②前月の課題(TODO)にも挙げていた「3年で一旦しめくくる準備をする」です。前月の月報にも書きましたが、この月報は3年が過ぎた後に書いています。結局、何もまとめららず3年が過ぎてしまいました。
③相変わらず本物の雷は怖いです。そんな怖い思いをしますと、3年間何のために続けてきたのか疑問に思う事があります。雷動画なら何も怖くありませんし、初めて見るの雷動画であっても興味を持って視聴できます。本物の雷ではなく雷動画の怖さが無くなったのではないか、と感じています。これはおそらく期待していた結果と暴露環境に大きく差があったのではないかと推察しています。私の暴露環境は、お金のかからないYouTubeと百均で買ったVRゴーグルでした。そして暴露後の評価もカウンセラーにやってもらうわけではなく自分自身で行っていました。もっとお金をかけた方が良い結果が得られたのではないか。これは一概にそうである、とは言えないかもしれませんが、私の場合は設備の整って専任のカウンセラーさんがいる医療機関の方がもっと効果が目に見えて実感できたのかも知れません。まず、近くにそのような医療機関が全くない田舎なので、3年前の計画段階で既に選択肢として無かったわけなのですが…
良かった点
①前月の課題(TODO)にも挙げた「in vivo エクスポージャーの機会を増やす」です。今月は5月19日、6月4日に雷予報と知ったので雷日記を書きました。そのうち、5月19日に雷を確認しました。去年と比べて今年の5~6月は少なかったようです。
②前月の課題(TODO)にも挙げていた「引き続き、本物の雷から逃げない」です。5月19日も6月4日も雷レーダーは何回か見てしまいましたが、回避するような行動はとりませんでした。
③これは良いことなのかわかりませんが、毎日雷動画を視聴しなくなって記録簿や日記に記録する事も少なくなり、止めた当初は「これで本当に良かったのか」と不安でした。ただ、毎日爆音で雷を聞く事もなくなり、耳への負担は無くなったと思います。あと、YouTube動画ですとCMが必ず入って、それを飛ばすためにVRゴーグルを外したり装着したりが面倒でイライラしていたのですが、そのストレスは無くなりました。そう考えますと、長いこと恐怖を克服するよりもそういったストレスを感じていたのだと思います。
課題(TODO)
①雷動画の視聴を止める。
②でも、本物の雷からは逃げない。
③引き続き、雷の恐怖を克服するために頑張る。
参考
恐怖度[雷光]の点数
10 怖くて視聴を途中で断念した
9 怖くて視聴を途中で断念しようとした
8 ほぼ全ての雷光が怖くて目を背けようとした
7 全てでは無いが複数回の雷光に目を背けたくなった
6 1~3程度の雷光だけは目を背けたくなる
5 目を背ける程では無いが複数回ビクッと反応してしまう
4 目を背ける程では無いが決まって1~3程度ビクッと反応してしまう
3 体も反応しないで最後まで見れた
2 普通に見れた、しかし実際の雷はまだ無理だ
1 実際の雷光を見ても大丈夫だと思った(明日雷予報でも挑戦できそう)
恐怖度[雷鳴]の点数
10 怖くて視聴を途中で断念した
9 怖くて視聴を途中で断念しようとした
8 ほぼ全ての雷鳴が怖くて耳を塞ぎたかった
7 全てでは無いが複数回の雷鳴に耳を塞ぎたかった
6 1~3程度の雷鳴だけは耳を塞ぎたくなる
5 耳を塞ぐ程では無いが複数回ビクッと反応してしまう
4 耳を塞ぐ程では無いが決まって1~3程度ビクッと反応してしまう
3 体も反応しないで最後まで見れた
2 普通に聞けた、しかし実際の雷はまだ無理だ
1 実際の雷鳴を聞いても大丈夫だと思った(明日雷予報でも挑戦できそう)
以上
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