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「はたらくこと」をしていなければ今の自分はいなかったと思う。

小学生位のとき、「おしょくじけん(汚職事件)」がたくさんニュースになって、「24時間働けますか?」というCMもよく流れている時代でした。

こんにちは、ゆかりです。
今日は、またまた趣向を変えてnoteの投稿企コンテストに参加したいと思います。
「#はたらくってなんだろう」

接客業、フリーターを経て事務職につき
パソコンを使う仕事がしたいとIT企業に入社しました。

なぜか技術部に配属されプログラミングを教えてもらって見よう見まねで入力プログラムを作ったら褒めてもらえて、もっと作りたいと本を読みまくって。わからない事は先輩を巻き込んだりしました。
おかげで次に入ったデータ入力のフォームを任せていただき20人体制で入力していきました。

そこから2年たった年明け、トップが言葉を選びながらバックオフィスが0人になったのでやらないかと声をかけられた。
生意気な私は自分に来るだろうと思っていたので二つ返事で引き受けてしまったのです。

帰りに「小さな会社の事務がこなせる本」と「労働基準法」が簡単に学べる本を買って帰った。
どこの会社にもある事務なら私にもできるはず。
どこからそんな自信が湧いているのか今でもわからないが、その当時はそう思って取り組んでいた。

周囲のサポートもあって、無事に全員の給与も出せて一安心。
提出しなければいけない書類を1点ずつ調べて不明点はあちこちに電話をしてヒアリングしていく。

こういった書類は、提出先に電話して聞けばいいんだよ!
役所なんて巻き込んじゃえ。

営業の人がありがたい事にこんなアドバイスをくれた。

代表からもこんな言葉もいただいた。

なんかあったら責任とるから、国や役所ならけんかしても良いよ。
好きにやって!

書類名で検索して関係各所に電話しまくったり突撃したおかげで様々な能力が上がった気がします。(今ならもっとスマートに対処できると信じたい)

2年後、部署も大きくなって給与も経理も後輩に任せ採用活動をすることになった。こちらももちろん未経験

このあたりで色々と壁にぶつかって、そんな時はいつも本屋にかけこんだ。

プロ論という本を穴が空くほど読んだ

そのときは、自分に自信を無くしていた時だったと思う。
プロの人がどんな気持ちで取り組んで、行動していったのか。
どう考えていたのか。
色んなプロからの言葉があって、勇気をもらって自分を取り戻した気がする。

ビジネス本にはまった

ビジネス系の雑誌や本を読みあさった。
事務だったり、仕事そのものよりもビジネス系の話をしてくれる大人の話が面白かったのかもしれない。

自社の紹介をするために

採用活動とはいっても、最初はハローワークに求人票を出し上司に面接を依頼することしかしていなかった。
そのうち面接もするようになって、
入社した一人をきっかけに自社を宣伝できるチャンスをもらった。

客観的に自社の事を分析し、言葉にしたりプレゼン資料にまとめて説明をするって結構難しい。
また私は本屋に駆け込んだ。

その後もずっと何かあれば本屋にいく

リーダーになったとき
管理職になったとき
部署同士で調整するとき
社外の人と連携を取るとき
社内の教育や人を活かしたいとき
あらたな何かをはじめるとき
新しい知識が必要なとき

時が経って、インターネットで調べることも多くなってきたけど、少し調べてキーワードを割り出して本屋にも行く。
細かいその時点の話はネット検索でも足りるけど、本質を理解したいときと概念を理解したいとき、経験済みの方の意見を取り入れるには本屋に行くことが多かった。

「はたらくこと」で新たな課題がやってくる

ことあるごとに本屋に通っていたような気がします。
そのほかは、東急ハンズ、ロフト、家電量販店など。

店内の隅から隅までチェックして、
本は今の課題と解決策の糸口を背表紙から受け取る。
物品を見て、いつどこで、どんな時に使うのかイメージする。
事務用品は丹念に、生活用品はチラ見で
家電量販店は売れている商品と価格帯

商品自体と価格帯、来客の層もアイテムの並べ方からパッケージング
レジまでの導線やその流れなんでも勉強になった。

「はたらくこと」で課題を一つずつ解決してきた

今まで知らなかったことを知っていく
課題になることを一つずつ解決することで何も知らなかった自分がどんどん成長できるような気がしています。

その後、必要なことを取り入れる。
人と話すための話し方や聞き方。まだまだ勉強途中だけど
会社組織そのものも学ぶようになった。
合間に業務に必要な知識をつけていっている感じ。

「誰が笑顔になればいいのか」を第一に考えた

自社の宣伝をするとき、誰を笑顔にすればいいか考えた。

自分にオファーをくれた方
求職者の方
自社

小さい輪はこの3者ということで、意識して資料とスピーチを検討

信用・信頼できる大人になること

色々考えた結果、信用・信頼できるような大人にならなければいけないなと思っています。
誰に対してもまっすぐに向かっていけるように。
たまには視界に入らないようにすることも忘れずに。
数年スパンで伸ばし、検討しながらもがいています。
まだまだ自分の気持ちを言葉にしたり文にするのが平均点に達していないので成長途中です。

学生時代は自分の好きな友人とだけ付き合って、やりたいことだけやっていればよかった。
「はたらくこと」で自分が無知なのに気づき、知って解決していく。
課題と解決が私の成長につながったような気がします。
むしろ仕事がなかったら自分もなかった。

がむしゃらに向かったことは力になっている

アルバイトでも今までの仕事でも、7割の力で働いた時と10割以上の力をさいた仕事では自分の中に残る何かが違っていました。
レストランの営業前、掃除をしていたときに7割の力でやったときは何にも思わなかった。
時間目標を決めて、あれもこれもとやっていたら時間管理も楽しくなったし、何よりもお客様がどんな風にレストランを使うのかという視点が持てたりしてより仕事に没頭できたように感じます。
道具の並べ方もちょっと違うだけで営業中のスムーズさに違いが出る。
違いが出ると楽しくなってどんどん色々視点を見つけたくなってきます。

レストランの営業中は、なるべく7割の力で望んでいました。
その方が、周囲も見渡せて何か起こってもすぐに対応できるから。
ま、若い頃は迷惑を掛ける方が多かったけど。そんなことも想い出。

今後の課題

まだ勉強しなければいけない点もたくさんあります。
どんな順序にするかはさておき、
もしかしたらこんな私でも誰かのお役に立てることがあるかもしれないと
自分の勉強と他人を助けることを両立していきたいなと思います。

仕事を楽しみたい。
できるだけ笑顔でいたい。
周りを笑顔にしていきたい。
心からの笑顔でいられる時間を長くつくりたい。

「はたらくこと」でこれからも叶えていきたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
また違う記事でおめにかかれますように。




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