こんばんは。
皆さんモテていますか？

今日は恋愛においていろいろと勘違いしてしまった僕の実体験からこんな勘違いは良くないですよというお話です。

ちなみに僕は学生時代死ぬほどモテなくて、筋トレに出会い人生が一変したサラリーマンでございます。

これから話す勘違いは男として痛いのでドキッとした方は一度冷静になった方が良いかもしれないです。

過去の成功体験に基づく勘違い

モテない僕も学生時代に彼女はいました。
※男はモテなくても性欲があるので本命ではない女性と付き合ったり遊んだりできる生物です。

そりゃ恋焦がれて仕方ない女性とお付き合いできるのが一番の理想ですがそれはある程度乗り越えなければいけないハードルがあります。基本的に男は自分のレベルと同レベルか、それ以下の女性としか付き合えません。
人間をポケモンみたくレベル値で表現するのは抵抗がありますがまぎれもない事実です。
大学受験、部活の大会、会社での評価など人間は生きてく上で様々な評価を受けて自分自身を見つめ直したり、反省したり、自信をもったり、死にたくなったりします。
受験では偏差値、部活では行ける大会のレベル、会社員でも昇進昇格降格左遷など様々あります。

しかし、恋愛になるとどうでしょうか。
今の自分の恋愛偏差値を把握している方はいるでしょうか？
「俺は今恋愛偏差値56で好きなあの子は恋愛偏差値62だからあとこれくらいオシャレになって、筋トレもして、コミュ力磨いてあと3か月後くらいにはおそらくB判定くらいいけるだろ」って正確に自分自身の立ち位置と目標が分かっている方は、、僕の経験上いません。

そう、恋愛においては誰もがそもそも自分自身の立ち位置すら分からないのです。

ある教訓を紹介します。
【昔、砂漠でオアシスを目指している男性がいました。
その男性はオアシスを求めて何週間も彷徨い、ようやくある老人からオアシスの位置が書かれた地図をもらう事ができました。
しかし、その男性は結局オアシスにたどり着く事はできませんでした。】

この原因は何だと思いますか？

この男性がオアシスに辿りつけなかった一番の原因は現在の自分の位置が分からなかった事です。

恋愛においてももし自分の立ち位置が分からない場合、素敵なあの子を落とす為にどんなに恋愛講座という地図を貰ってもまるでオアシスにはたどり着けません。上手くいかなかった場合、なにもかも意味不明なまま遭難して終わりです。
自分のどこが悪かったのか、そんな事も分からぬまま「あのラインの返信が悪かったのか、いや最後に言ったあの言葉が余計だったのか、、いや、そもそもこんな事考えている男らしくない俺がダメなのか、、」一生かけても答えの出ない迷宮に入り込み、数週間は落ち込んでしまうものなのです。

しかし、安心して下さい。
人間は落ち込んでばかりではなく前を向き日々成長する生き物です。
そして一部の男は失恋から学び自分自身の立ち位置に気がつく時が訪れます。
※気がつく事ができるのは砂漠で彷徨うのと違い、命だけは失わずに何度も挑戦する事ができるからです。

例えば自分の偏差値が40で相手女性が50だと分かればどうでしょうか？
この事に気がつけて精進が必要なのだと思える様になると、男として少しづつ自然に偏差値を上げていく事になります。悔しさや、絶望をガソリンに努力をできる人は自然に成長していきます。受験勉強と同じです。

しかし、別の男はこの現実に直面した際、偏差値38の女ならどうだろうと考えます。あるいは、自分自身の立ち位置に全く目を向けずに問題が悪かったとか、たまたま相性が悪かったとか、まだ本気を出していないから仕方ないと考えます。

そして傷つかない様に自分より低い偏差値の女を選ぶ様になるともう男として成長する事はできません。
※矛盾の様に聞こえるかもしれませんが、幸せになれませんとは言っていません。恋愛偏差値が低くても幸せにはなれます。イイ男にはなれないと言っているだけです。

偏差値38の女を選んでしまうと例えば次の様な事が起こります。
・初対面でも良く分からないタメ語、コミュニケーションで乗り越えられた
・背景部屋の自撮り写真でもなんとかなったマッチングアプリ
・ぽっちゃり体型でも癒されると言ってくれた女との出会い
・髪の寝癖、無精をかわいいと言われた経験
数え切れない程ありますが
そんな経験が男としての立ち位置を分からなくさせます。
そして偏差値40の男はこれまでの成功体験から次の様に考えます。

「俺って実は偏差値58くらいあって、あの子もそこの子も合格圏なんじゃね？」

そして偏差値50の女に見向きもされないでこの様に考えるのです。
「たまたま相性が合わなかった。」
そしてまた偏差値の低い女を選びなんとかプライドを保とうとするものなのです。

結論を言うと、自分自身の現在の立ち位置が分からないと(分かろうともしないと)恋愛においては大きな勘違いを誘発し、今後の成長はないですよというお話しです。
もちろん実際には恋愛偏差値というものなど存在しません。
存在しないからこそ皆自分自身の立ち位置、相手の立ち位置が分からずに苦しんでいるのですが失敗する事で少しだけ学んだ自身の立ち位置は大切にした方が良いです。

そして自身の立ち位置が分かったら過去の成功体験には縛られる事なく、まずは当たり前に努力した方が良い事を素直に行う事です。

例えば
・自立した人間になる事。(収入を得て、自分自身の力で生活する)
・初対面の女性にはまずは敬語で誠実に連絡、挨拶する。
・マッチングアプリは貴方の自然で素敵な写真を用意する。
・ぽっちゃり体型であれば痩せる。
・ヒョロガリであれば体を鍛える。
・寝癖を直し、髪型、服装は清潔にする。

上記はなんとなく雰囲気で言いますが偏差値40の人が50になる為の努力だと思って下さい。
こんな努力はもう既に全て終わっていてもっとレベルの高い話を聞きたいという方は偏差値50はあるのかもしれません。
ここから先は収入を増やすとか、オシャレになるとか、コミュニケーション能力を磨くとかいろいろな努力があると思いますがその中の「筋トレをする」に関しては体感としては偏差値を10程度底上げする力があると思っております。

※過去の記事で筋トレでモテる様になる理由を解説しているので参考にされてみて下さい。

最後に

ちなみに僕は自分の偏差値を55くらいだと思っていた時がありまして、

その当時、偏差値40くらいだろって女を全然落とせなかった時がありました。

その子が食事の後の帰り際に
「私、実は男なの」って泣きながら告白したのを聞いた時、

僕も何故か一緒に泣いたんですが
その時思った事は、

人間は僕が思っているより皆深い事情を抱えて生きていて、そう易々と恋愛偏差値がどうのこうのって浅い考えで生きていてはなんか、エロくないなと、、、

思いました。

以上です。