東大入学式に行ってきました

本日、東大入学式に行ってきました。本当に心が震える式で、今でも胸いっぱいです。
会場は武道館、九時過ぎに九段下駅に着くと既にかなりの人、田安門をくぐると長蛇の列でした。2023年入学式は、新入生一人につき二人まで出席可能でしたので、1万人弱はいたと思います。親の出席は4年ぶりで本当にラッキーでした。
そして見えてきました『屋根の上に光るタマネギ』、そして武道館と書かれた看板、気持ちは高ぶってきました。
中に入ると東大応援団のパフォーマンス、そして東大カラーの淡青の説明等がありました。サムライブルーのもとなんだとか。
そして、総長、教養学部長、そして祝辞のためにスイスから駆けつけていただいた馬淵俊介さんのスピーチ、本当に震えました。
まず『夢』の話、夢に関わる仕事をしてほしいということ、継続して探し続けて行動してほしいということ。そして『経験』の話、エボラ出血熱に話を引用して、自分が学問を通じて、仕事を通じて身につけた力と『経験』を組み合わせて問題解決に挑んでほしいという話です。新入生たちはその話に真剣に聞き入っていたと感じました。その前の総長の話、教養学部長の話も素晴らしかったのですが、馬淵さんの話は何が違うのか?そうです、『経験』、つまり具体的に汗を書いた苦労話があり、それが伝わってきたのですね。自分の力で勝ち取ったとはいえ、この舞台でこんな素晴らしい話を聞くことができる東大新入生は羨ましいと思うと共にこの場にいることができた自分は本当に幸せだと感じました。
式が終わった後に着物を着たカミさんと3人で写真を取り、胸いっぱいの状態で武道館をあとにしました。
その後、愚息に『本当にいい式だったね。心が震えました。この場に連れてきてくれて本当にありがとう。』とLINEで連絡、実は受験当日に最後に送ったメッセージのひとつが『武道館での入学式に連れて行ってほしい』だったんです。約束を守ってくれた愚息に本当に感謝です。
今日の入学式で自分も少し目が冷めた気がしました。まだまだ愚息に負けれないと心に決め、今後も日々努力です。

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