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コラージュから配色を抜き出してくれるAdobe Color CCに感動したので書く

普段あまり業務のエントリーしないんですが、これは感動したので自分のメモ的にも書き残しておきたいと思ったのでまとめときます。

これであなたも配色上手!上手なカラーパターンの作り方

はい、広告じみたタイトルですね。職業病。

私、普段業務では「Adobe Creative Cloud」を使用しているのですが、今日、というか今さっき、「Adobe Color CC」をちゃんと使ってみて、結構感動したので何がすごいかをざっとまとめました。

Adobe Color CCとは「プロフェッショナルクリエイターがカラーテーマを検索、作成、共有するためのアプリケーション」です。

そもそも、カラーテーマとはなんぞや。いわゆる「配色パレット」です。

1からカラーテーマを設定するのは結構大変。CMYK,RGBでそれぞれカラーコードも異なるし、それこそ「配色に困ったら」的な本はたくさん世の中にあります。(私のバイブルは今も昔も南雲さんの「配色イメージチャート」)

私も今までは、本を買ってみたり、カラーチップを1から眺めてみて
「う〜〜〜ん、これとこれ、かなぁ」なんてプロっぽくイキっていた時期がありました。

この会社に入って「Adobe Creative Cloud」を使うようになってから、この「Adobe Color」および多様な機能を知ることになりました。

上手な配色の見つけ方

配色の検索方法、作り方は多々ありますが、私が今回やったのは

1:googleでカテゴリ検索→画像検索に切り替え
2:画面をキャプチャする
3:Adobe Colorにぽいっと

です。

これはあらかじめ決まったテーマが必要ですが、例えば

「パリピ、インスタ映え」的な配色が欲しいなぁ、と思ったとき

こんな画像をキャプチャします。で、ぽいっと。Color様に投げる。
(文字通りドラッグアンドドロップです)すると......

<うおおおおおお!配色が自動で抽出されてるーーー!

というわけですね。そしてこのテーマを「マイライブラリ」に保存。
(マイライブラリ自体はアカウントがないと使えません)


するとすると!!!!photoshopで開いたときに


おる!!

というわけです。ここからスポイトで色を抽出、そのまま配色として使えます。

一覧から選ぶ方法

なんとなくなテーマがまだ決まっていない場合、抽象的な画像から1枚ずつの配色を抜き出すことも可能です。

「検索」タブから

「お酒」

「花見」

「親子」

なんてこともできます。ひゃっほい!!!!!えーほんとすごいAdobe。

季節物を作るときの配色とかにめちゃくちゃ使えそうじゃないですか。

webだけじゃなくてもチラシとか、ロゴとか、何にでも使えそう。

もちろん、普通にカラーコードから色のテーマを抜き出すことも容易いですよ。

いろんな配色をとりあえずピックアップして、比べて選ぶなんてことも容易いわけですよ。

すごいのはわかった。でも、お高いんでしょう?

これだけ便利な機能がついているなんて、技術の進歩とは素晴らしいものがありますね...これだけすごかったら、やっぱり使用料なんてものが発生しちゃうんでしょう....?と思うじゃないですか。

侮ることなかれ....

無料!!!!!!!

です!

ブラウザが見れる環境であれば、誰でも使用可能なので、是非1度触るだけでも楽しいので使ってみてください。

昔、大学受験時代にこれがあったら、平面構成の課題が超楽勝だったろうなぁ...なんて遠い目になりました。配色苦手ならシステムに補助してもらうのもありですよね。

またワクワクするツールあったら紹介していきます

では!


株式会社Beeworks→Fringe81(広告代理店)に在籍中。女性ファッション誌やDM、webデザインをやっています。小さい頃の口癖は「私強い子だから泣かないもん」