生後3歳までの濃密で愛おしい時間

今日、3歳の娘が初めて一人でお昼寝しました。

自分の部屋(おもちゃ部屋)で、自分のテントの中にたくさんのぬいぐるみを敷き詰めてるから(何してるのかな〜)と遠目に見守っていたら、
午後お昼寝の時間に

「〇〇ちゃんはテントで寝るの!」と急な宣言。

娘がいそいそと自分の用意したテントにいって巣作りをしはじめたので
「寝るまで一緒にいようか?」と聞くも
「いいの!」といい、そのままスヤァっと寝てしまいました。

今までは何をするにもパパママどちらかがいなくてはならず、
家事をしている最中も

「ねねーママママ〜遊んで〜聞いて〜〜〜」のオンパレードだったのに。

娘のいないリビングに戻って主人と久しぶりにコーヒーを飲んで自分たちの時間を過ごしました。

「20年後、〇〇ちゃんが巣立ったらこんな感じかなぁ」

「何もすることないね、きっとさみしいね」

なんてだいぶ先のことを考えて夫婦でしんみりしてしまいました。

慌ただしい時は、あぁ、1人の時間が欲しい、なんて思っていたのに、いざ時間ができるとすることがない。というか、なんかさみしい。

だいたい3歳くらいで言葉も理解し、個人として確立するようになってくると、少しずつ私もできることが増えて来て・・・・

死ぬ思いをしてこの世に生を受けてから早3年、思い出してみると大変なこともたくさんあったはずなのに、なぜか幸せな気持ちしか浮かんでこないのは、何でなのでしょうか。

あれだけ辛くて大変な毎日が、妙に愛おしくなって来て、
日曜日の昼下がり、ちょっとしんみりしたのでした。

あぁ、またあの新生児が見たいなぁ、、、、

って、2人目が欲しくなったりする心境が少しわかった気がしました。


そんな日常です。

株式会社Beeworks→Fringe81(広告代理店)に在籍中。女性ファッション誌やDM、webデザインをやっています。小さい頃の口癖は「私強い子だから泣かないもん」