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新入社員として新しく働き始める子達へ

どうもがーすーです。

久しぶりの投稿で、何書こうかな〜と思っていたところ、そういえばもうすぐ新入社員が入ってくるんだ、と気が付いたので、それならば、と
「新入社員として新しく働き始める子達へ」伝えたいことをつらつらと書いてみようと思います。

小言おばさんにならないように、当時の私を振り返り、かけてあげたかった言葉をまとめてみようと思います。

そもそも即戦力と思っていない

えーっと、まずですね。中途社員でもない限り、
会社はあなたの「スキル」ではなく「ポテンシャルの高さ」や「可能性」に掛けて投資をしてくれています。
一朝一夕で開花する能力ではありません。それは会社側も重々承知です。
なので安心してください。
もちろん、今の時代インターンや、手に職系の職業の人は学生時代からのスキルを買われて採用されることが多いかもしれないのですが、それだってたかが知れています。

社会人になる、とはつまり「払う側」から「稼ぐ側」に大転換期のため、今まで知らなかった手続き、お給料の話など、結構やることが山積みです。まずはそれに慣れましょう。入社1日目から「私会社動かします!!」なんて鼻息荒くする必要全然ありません。

体調管理が1番大事

変化の激しいこの時期で、体調を崩す人は毎年多いです。(もちろん私たちも)新しい環境の変化は楽しいようでいて、実はとても自分の体を酷使しています。新入生歓迎会の飲み会、同期との関係性、初めての一人暮らし...

自分の普段の体力が100%だとしたら、75%くらいで温存しながら様子みてください。

毎日自分のベストを更新する

私が新入社員のころ、同期ができる子ばかりで、いつも比べて凹んでいました。というのも、デザイナーという肩書きはありつつも能力は0に等しく、社員の名刺のデザインを1新するという大仕事をもらったにも関わらず、最後の入稿段階で3回もミスり、再発注を繰り返すという体たらくでしたので、周りからは「電池切れのスガノ」なんて呼ばれてました(ひどいw)

なんで私なんか採用したんだろう....そう思うことも多く、何度もくじけそうになって情緒不安定でした。わかるんですよ、その、

「会社の評価=自分の価値」と100%思っちゃう錯覚。

でもですね、そうじゃないんですよ。

自分の価値は絶対に自分しか測れません。

というか、比べた時点で「幸せの天秤」が負に偏るので、本当にオススメしません。みんなちがってみんないいんですよ。

だから今そこにあなたがいるんです。

最近、シアトル・マリナーズのイチロー選手も同じようなことを言っていました。

人より頑張ることなんてできない。あくまでも秤は自分の中にある。自分の限界をちょっと越えることを繰り返すことで、いつの日か凄くなった自分に気付く。だから少しずつの積み重ねでしか、自分を越えていけない。

見定めるべきは昨日の自分です。
昨日よりも今日、今日よりも明日。今の自分は1年前と何が違うのか。それを心に留めておいてほしいと思います。

書く

「書く」とは一番簡単でお金のかからない「客観的に自分を見つめる行為」です。
書くことで自分のもやもやが言語化され、あれだけ悔しかったことが文字にした途端にスッとしたり、やりたいことを1つ書いただけでそれが自分のお守りのように心の火を灯してくれたり。。。

手帳やノートでもいいし、文章でもいいし箇条書きでも、もちろんnoteでもいいです。ただひたすらに、自分の思っていることをアウトプットする。ただひたすらに垂れ流す。本当におすすめです。

最後に

最後に、1番伝えたいこと。私が母親になって思うことです。

あなたの今までの行きてきた道は、ご両親、友人、周りの人たちに支えられてきました。1人で生きてきた人なんて誰もいません。

1人で立てるようになり、

1人で歩けるようになり、

1人でご飯を食べられるようになり、

言葉が喋れるようになり。

だれかと友達になって、

だれかと、疲れ果てるまで遊んで、

どうしようもなく悩んだり、

苦しい思いも、楽しい思いもたくさん経験して、

そして、今のあなたがいます。

もし、どうしようもなく孤独で、周りに押しつぶされそうになった時、このことを思い出してほしい。

辛かったら、親や、友達や、街ゆく人だっていい、

「だれかに寄りかかって、頼って」

そう思います。

できない自分に蓋をしないで、「できないんです!」と声に出していうこと。できないことは恥ずかしいことではないです。ダサいのは、できないのに「できる風」を装う大人になることです。

あなたの新しい生活が、幸せで、楽しいこといっぱいの、キラキラした人生になりますように。


株式会社Beeworks→Fringe81(広告代理店)に在籍中。女性ファッション誌やDM、webデザインをやっています。小さい頃の口癖は「私強い子だから泣かないもん」