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旅行の醍醐味

ぼくたちは義務教育、高等教育、専門教育等を受けて文化や歴史について学んできた。

そこで得た知識が活かされ、深化できる場が、まさに旅行である。

土地には様々な歴史がある。教科書に載る広義のものや、昔ばなしのように代々語り継がれてきた狭義のもの。
旅行で実際にその地を訪れると、様々な歴史に触れることが出来る。

その時分、そこで暮らしていた人は何を考えただろうか。
もし、そこで自分が生きていたならばどのような生き方をしていただろうか。

義務教育レベルの知識があれば、その土地の歴史を漠然と理解する事ができ、より深い知識を得ることができる。
時にはその土地に住む人の話や書物などから、教科書的な歴史とのギャップに気づく事もあるだろう。
それもまた、学びとなり自分の資産となる。

そんなことを考えて過去に思いを馳せつつ、ふと現実に立ち返る。
明日からの仕事、国際情勢、岸田コイン(日本円)、洗濯物etc…
これからの未来を考えると絶望しかなくて草。

だがしかし、ここで絶望しておくことが実はとても大切な事なのだ。
未来に危機感を抱くことで、明日からの自分の考えや行動を変化させる事が出来る。
そう、過去は変えられないが未来は変えられるのだ。

まとめると、
①歴史を学ぶ
②旅行へ行く
③その土地の歴史を知る
④過去に思いを馳せる
⑤現実に立ち返る
⑥絶望する
⑦明日からの生き方が変化する

この一連の流れこそが旅行の醍醐味である。

思い悩んだ時こそ、旅行に出かけて自分や社会を客観視できるようになろう。


久しぶりの投稿となりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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