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Memories

ヒューマニエンス記憶

記憶は海馬上の記憶のドットを星座のように繋ぐことでストーリーを持つ記憶になる。
扁桃体は不快だけでなく快も含めた情動の記憶。扁桃体と海馬の記憶が結び付けばより強い記憶となる。
音楽は情動よりだから記憶と結びつきやすいのだろう。

2013年3月にインフル罹患したときラウドネスVERYBEST聴いていたなとか。

そして記憶は簡単に書き換えられると。それは生き延びるために必要な能力。似た過去の記憶を利用して類似な現在の現象を結びつけると
状況判断速くなり生存する確率高まると。

頭が良いとはいろんな定義があるが、生物として一番必要な頭の良さは「自らが生き延びる能力」と「子孫を繁栄させる能力」
いわゆる暗記力やいつまでも過去の記憶を保有することは別に必要な頭の良さでもない。

その意味で事象の物忘れや、どこに置いたかの記憶消失や、認知症的なボケはまったく問題ないのだと、むしろ有効な面も大きいという科学

それを踏まえて2月に執筆した対処法。

認知症・アルツハイマー病でなくとも 人間は記憶をどんどんなくす仕組みで出来ている。
スマホもs
写真撮りまくるとすぐにフォルダいっぱいになり容量が埋まってしまう。要らない画像データを処分するかクラウド的なとこに逃がすかどちらか。
山のピクチャーはどれも捨てがたい(山行中の撮影も陸からの遠景も)。Microsoft ONEDRIVEに大量の山の画像もあるがそれもかなり容量が迫っきた。同じような画は消去するなどが必要である。

人間の記憶システムはまさにそれですね。重要でない情報はどんどん記憶のポットからゴミ箱に移管される。
だから、つい、パッと鍵やスマホを普段置かないとこにヒョイと置くと、必ず忘れる。記憶力が弱いのではなく、人間の消す力が凄いのである。
想い出もどんどん消去される。子供の頃の記憶なんてよほど鮮烈なものか、覚えておくべき意味のあること以外は次々に無くなっていく。
消えていくのが惜しいから写真に撮ったり動画保存したり、日記に書いたり。

このシステムを理解しないと「忘れる自分」にがっかりしたり、情けなくなったり、イライラしてしまう。そういうものだと認識することが第一。

其のうえで対策が必要。対策しないと心の重荷、ストレス、プレッシャー、不快感が溜まるから必要なのである。

対策1:そもそも情報を整理してミニマル生活する。
→現代はネットの時代凄まじい量の情報がスマホ・IPAD・PCを通じて洪水の如く溢れてる、すべて処理なんて不可能。

取捨選択といえばそれまでだが、欲張ろうとせず、自分にとって重要な媒体に絞り込むことは重要。
私だと紙の誌面は信濃毎日新聞オンリー。地域情報もあるから欠かせない。デジタルで日経・日経MJも見るが隈なくは見ない。
信毎はパッ目を通すのは隈なく見る。そこからスキャニング・スキミングして自分にとって重要な情報を拾っていく。
TOEICのリーディング問題の解き方そのものですね。PART7。

ラジオは生島ヒロシのおはよう一直線は金曜日だけ聴く。月尾義男先生が月1で登壇するからだ。
草野マサムネのロック大陸漫遊記は毎週聴く。
藤井聡の週刊クライテリオンあるがままラジオは毎週聴く。
ルーティンはここまでだな。

週によって武田鉄矢今朝の三枚おろしと伊藤政則パワーロックトゥデイを聴く。
英語学習を日に2時間設定すると、上を全部はなかなか難しい。移動時間を使ったり、無駄な時間をそぎ落とすなどすればできるが
無駄と思われるところに価値があったりする。雑談など。なので雑談などの無駄を排除するというバカなことはしない。

対策2:対策1は情報系の整理整頓であるが物理的な空間・物質もよく言われるミニマル生活は心をすっきりさせる。
車の中、部屋、鞄の中を不要物を捨てること。物が溢れかえっていなければ、物を探す手間もなくなり時間節約とともに
こころの澱も減少する。

対策3:物忘れ、物がなくなるということを防ぐには置く場所を固定する。変なとこに置いたらほぼ100%忘れるという覚悟を持つ。
行動のルーティンとともに物質の位置のルーティン化。

大体上の3つが対策の典型だろう。それ系のいろんな書籍も多く刊行されている。そんな書籍そのものが巷に溢れかえり整頓されていない現代。

自身の英語学習などに当てはめてもまさに超重要な手法かつ考え方である。

Panic Attackじゃな。

鏡よ鏡、教えてよ〜ミラーミラー

まぁ、対処した方が心は乱れないが

記憶混濁しようと放っておくというのも手である。

本能だから。

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