東京モーターショーで発表された「日産・アリア」の未来感がヤバい!

まずはこちらの映像をご覧ください。

https://twitter.com/i/status/1186853638410362881

……どうですか、この溢れる近未来感!
物理スイッチがほとんどなくなったインパネからは、サイバーな雰囲気が漂います。
動画内では、その他にも気になるポイントが満載でしたね。
車のスペック的なものというよりは、ざっくりと全体の印象を語っていきます。

まずは、スマホをインテリジェントキーとして、ガレージからオートで車が出てくる演出。
日産の発表によると、ドライバーが近づくことでロック解除からシート位置やエアコンの調整などがプロファイルを元に最適化され、快適な状態で運転を開始することができるとのこと。
また、スマホからナビの情報を共有できる機能もあるようで、イメージとしてはAndroid AutやApple carplayのようなものでしょうか。

そして、走行中にハンドルから手を離すCMでお馴染み「プロパイロット2.0」ですが、もちろん本車にも搭載。
高速道路限定とはいえ、ハンズオフでの走行はまだどのメーカーも市販車には実装していないので、日産ならではの強みですね。
発売までの期間に間が空くようであれば、先進装備もアップデートされると嬉しいところ。

エクステリアは、新幹線を想起させる大きな流線型になっており、これもまた近未来感を強く意識させてくれるデザインになっています。
タイヤも独特のスポークを採用していて、スポーティさに磨きをかける造りに。

トータルな印象として、デバイスと連動するコネクテッドカーであることを全面に押し出しているようにも感じました。
既に、BMWやベンツではスマホと連携した駐車機能などを搭載したモデルを発売していますが、そういった機能が身近なものになるかもしれません。
日産は本車を「近い将来に出す量産モデルのコンセプトカー」と題し、ほぼこのまま発売するともアナウンスしています。

……これだけの機能を一挙に詰め込んだEV車、果たしておいくらになるんでしょうね。

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