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佐賀の田舎でmtgをのんびりやっています。

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最近の記事

28歳カードゲーマーの街コンレポート

Q. カードゲーマーが普通の街コンに行ったらどうなるか? A.  はい、ここから先は敗北者の日記です。暇なら付き合って欲しい。  就職した会社の人事にカードゲームを誘われのめり込むこと早8年、誘ってきた先輩や一緒に遊んできた後輩が伴侶を見つける一方、私はクソカードを見つけてはしゃぐ日々を送っていた。  稼ぎを趣味に注ぎ込む生活は楽しく、このまま独身でも構わないと思っていたが、「独身のままでいるかは一回くらい彼女を作ってから考えては」という周囲からの意見もあって、物は試

    • Old School Brawl ~カイロから来たアリ~

      「OS Brawl流行らそうと思ってるんですけどガイさんも一枚かみます?」  暑い夏の夜に添削さんからDMが届く。あまりもの突拍子の無さに暑さで頭をやられたのか心配してしまった。OSEDHという魔境の住民として、こういったマイナーフォーマットの人集めの難しさは理解しているからだ。  ただ、彼の話を聞いていると通常のOld School や OSEDH より敷居が低いことがわかった。  まず、Old Schoolで多色デッキを組む場合、デュアルランドは各種4枚必要になる。例え

      • 「旧作杯」Vol.5-令和級生物《Serendib Djinn》を使いたい

        《Serendib Djinn》というクリーチャーをご存知でしょうか。 4マナ5/6飛行という驚異的なスタッツに加え、威圧感を与える非常にカッコいい(重要)風貌を持つオールド界最強クリーチャーです。 強大な強さと引き換えにごちゃごちゃとデメリットが書いてありますが、「4ターン経つとだいたい負け」という意味です。 どこかで聞いたことがあるような能力ですね。 そう、令和最新(230205時点)パック:「ファイレクシア:完全なる統一」に収録されている《ドロスの魔神》が同じような能

        • 限築杯~ドロマーの調整と戦績~《嘘か真か》の弱さを考える

          8月中旬、添削さんがインベイジョンブロック構築なるものを主催するとのツイートを見ました。当時に全くやっていない(というか小学生)ため、どんなものかわからず、「安く組める」と言われてもオールド基準の安いだろと思っていましたが、適当にwikiにあったデッキをカートに突っ込むと1万円で済む!これならやるしかねぇということで限築杯に参戦することにしました。限築杯までの調整と結果を綴ります! デッキの調整録最初に組もうと思ったのはドロマーコン。名誉回復で土地を割りたいという真っ直ぐな

        28歳カードゲーマーの街コンレポート

        • Old School Brawl ~カイロから来たアリ~

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          INVグランプリ2001:採用カードTOP100

          限築杯に向け、インベイジョンブロックで活躍したカードを画像付きでリストアップしました。当時にmtgをやっていないため、個々のカードや環境の解説を行っていませんが、皆さんの環境分析の助けになればと思います。 ソースはこちらの大会カバレージになります。 (限築杯のサバーに貼ってくださった方、ありがとうございました) https://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpmin01 予選410名から勝ち上がった上位64名の採用カード、上

          INVグランプリ2001:採用カードTOP100

          添削杯Vol.4 参戦レポート:ブリーチカニボンド

          みなさんこんにちは、ガイとお申します。 2021年3/28(日)に開催されたオンラインヴィンテージの大会「添削杯Vol.4」に参戦しましたので、参加費のレポートを献上します。 ◆さようならハイタイド、こんにちはカニボンドP9は《Ancestral Recall》しか持っていない私が組める唯一のデッキ、それが「ハイタイド」でしたが奴らの登場により生存が困難になってしまいました。 \\俺らヴィンテージ分かってます// 特にアルコンはゲームが終わるレベルのクソさ ということ

          添削杯Vol.4 参戦レポート:ブリーチカニボンド

          オールドスクールEDHのすゝめ:サンプルデッキ100枚解説

          初めに 《瞬間移動/Teleport》というカードを皆さんはご存じでしょうか。青青青のインスタントで、効果は「対象のクリーチャーをブロックされなくする」というもの。市場価格は50円程度のカード。 現代マジックから見ると信じられない程弱いカードかもしれません。しかしながらこのカードは、オールドスクールEDHにおける強カードの一つであり、多くのプレイヤーを敗北に導いた実績を持っています。私もこのカードに敗れた者の一人です。 このカードを使用する統率者は《黒き剣のダッコン/Da

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          旧作杯Vol.2 参戦レポート:怒りのバーン

          「アンリコ唱えてぇ!!!!」 旧作杯の一週間前のこと、旧作杯に持ち込む予定だった白単を使ってThe Deckとフリープレイを行った。 結果、相手に《Ancestral Recall》を沢山唱えられ、一勝できずボロ負けで終わった。。。 自分も《Ancestral Recall》を買ったのに! どうして自分は使わずに相手だけ唱えてくるのか! こうしちゃいられん!《Ancestral Recall》を使ったデッキで出るぞ! 激情に身を任せプロキシで仮組し、正気に戻る前にプロキ

          旧作杯Vol.2 参戦レポート:怒りのバーン

          添削杯Vol.3 参戦レポート:レガシーからヴィンテージの沼へ

          みなさんこんにちは、ガイとお申します。 普段はレガシーを遊んでおりますが、機会に恵まれ、ヴィンテージの沼に足を踏み入れることにしました。 この記事では、2020年11/15(日)に開催されたオンラインヴィンテージの大会「添削杯Vol.3」でのデッキ選択から反省までを綴ります。 ◆デッキ作成の指針  初めに真面目な話一つ。これはデッキ作成に影響を与えるものです。 「主催は何を思って添削杯を開催したのか」  金に成らないイベントだからこそ、主催者の思いを酌み、真剣に取り組み

          添削杯Vol.3 参戦レポート:レガシーからヴィンテージの沼へ