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足底筋を鍛えて姿勢の良い体幹をつくると疲れない美しい姿勢をキープできる!

美しい姿勢をキープするには全身の筋肉を緊張させなければ保てないと考えがちですが、足底を正しく発達させ、足の重心を正して股関節や骨盤を整えると背面を優雅に見せながら姿勢をキープするとができます。


その為には下半身の足底の筋肉を鍛える必要があります。
上半身の肩甲骨が上がり、猫背になっている人は前のめりの姿勢になり内臓も下垂して下半身の内臓に悪影響を及ぼします。
そんな姿勢で立ったり、歩いたり、座ったりしている人の股関節やひざ、足首は歪んでいるのも特徴の1つです。
施術の中では、脚の筋肉の歪みや関節のズレをチェックすることが重要ですが、足底の筋肉も必ずチェックします。
足の骨(中足骨)の上の甲の筋肉や下の足底の筋肉(足底筋)のチェックです。
全身の筋力が弱く衰えている人は、足底筋がやわらかく甲側の筋肉が硬く固まっています。

そのため、甲高になり靴にあたると血行も悪くなりがちです。足の甲に負荷がかかって足指が曲がるハンマートゥや親指に力が入り過ぎる外反母趾にもなりやすくなっています。
また、土踏まずのアーチも必ずチェックしながら足底筋のやわらかさを触診します。
覚えていただくために”座布団足ですね"と言い、冗談のように説明し覚えていただくようにしています。

座布団足の意味は厚みのあるざぶとんの上に立ってみると、カラダがふらつき体幹がしっかり安定しにくく、足底筋が発達していないと足の重心軸もしっかりしていません。
すると、立ちずらく前のめり猫背になったり、反りすぎたりで体幹がしっかりしていません。
リバウンドをしない全身の美ボディづくりには足底筋を鍛えるためのエクササイズが必ず必要です。

年齢が高いだけでなく若い人でも何となく転びやすいという自覚のある人は、足の甲や脚の前側のすねや、前太ももの筋肉が硬く太くなりリンパの流れも悪くする為、下半身ムクミの原因にもなっているので徹底的に足底筋を鍛えましょう。

体幹がしっかりした転びにくいカラダが出来上がり、全身の筋肉に連動した基礎代謝の良い引き締まったカラダができてきます。

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