発音が異なる弱形というものがある

こんにちは、井上です。

最近、下記のミッキーマウスクラブハウスみたいな子供向けのアニメを利用して英語を教えるのはいいなと思って、いろんな人に教えてるんですが、教えた人にもらった感想の中で興味深いなと思ったことがあったのでシェアします。

https://www.youtube.com/watch?v=jbW_IHh5mOc


感想はこちらですね。

自分の英語レベルで、どのような勉強をすれば今よりも話せるようになるのかを教えてもらうことが出来ました。

字幕を見ると簡単だと思っていた内容も、字幕なしでセリフを聞き取って真似しようとすると難しく、英語耳になっていないことがよく分り、なるほどという感じです。

その際に前置詞など実際の発音と会話の中で発音が異なる弱形というものがあるということを教えて頂きました。初めて知り、ネイティブの会話の聞き取りが出来ない理由がしっくりきました。

英語耳を鍛えることで、コンプレックスである英語の発音も改善されると分かり頑張ってやってみます。

ある程度の英語力があっても英語のコミュニケーションが苦手な人は、会話力を向上させるための勉強方法を相談してみるのは良いと思います。

この「発音が異なる弱系がある」というのを今回の方は知らなかったのは、結構びっくりしました。なぜかというと、この方はフランス語も勉強されていて、留学もされてたからそういうことはどっかで習ってるのかなと勝手に思い込んでいたから。

ちなみに、僕は英文科なので授業で音声学を取っていたから、存在は知っていたいんですが、実際にこの弱系とか音変化のルールが身にしみたのはこの本を使ってからですね。


僕の友達はこの本を使ってましたね。

https://www.amazon.co.jp/dp/4789013766/ref=cm_sw_r_tw_dp_FC07K3ZKWQA7VGHGKGFS


ちなみに、今日はフットサル行って疲れ果てるから、もう細かいことは書かないんですが、この弱系とか音変化みたいな発音のルールを学んでいいのは、「聞こえない」んじゃなくて、そもそも「そう言ってない」というのがわかることです。

みんな「そう聞こえない」というけど、ネイティブは普通に話すときは音を変化させてるから、そもそも「そう言ってない」し、その「言ってない」ことを理解して、脳内辞書を書き換えていくのがリスニングだとわかると、勉強が楽になる気がします。

この辺りは、また話しますね!

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高度な外国語力を身につけたい人、テストで結果を出したい人に向けて役立つ情報をつぶやき中。TOEIC980点。早稲田英文→早稲田仏文修士→上智外国語学部修士→上智大学博士課程在学中。英語・仏語・西語・伊語の参考書&翻訳書も出版。著書一覧→http://amzn.to/jzUDtr