【海外ドラマはいい フランス語編】

今日紹介するのはDIX POUR CENT。
日本語だとエージェント物語です。

文字通りスターのエージェントが
舞台のドラマで、タイトルはエージェントの
取り分がスターの報酬の十パーセントだから。

画像1


生徒さんに教えてもらって見てみたんですが、
まあ、なかなかファンキーなドラマでした。

有名な俳優さんもたくさん出てるらしいんで、
そう言うのを楽しみにいる人もいるんでしょうが、

僕はとにかくエージェントたちのキレっぷりと
ありえない問題解決っぷりに震えました。

一話完結型(といっても、前の回のストーリが
次の回のストーリーに少しずつ影響を与える)の話
なんですが

だいたいは

1:望ましくない事態が生じる
2:それを隠そうといらんこと言ったり、やったりする
3:さらにピンチに陥る
4:なんか適当にごまかして、その場を乗り切る

と言う流れです。


僕はさっさと謝る派なんで、「いや、もうそんなこと
しなきゃいいのに」と見てるとたまにポンポンペイン
ですが

でも、なぜか解決するんで、これ見てると日本に来てる
フランス人の行動パターンが理解できます

ああ、こういう物語がヒットする国の思考パターンに
基づいて行動するとこうなるんだなと

まあ、そういうのはドラマを見てもらえば
いいと思うんですが、今回取り上げるのは
このセリフ。

pognonというのは、お金と言う意味ですね。

前ボンジュール東京バーというところに行き、
フランス人と話してたらちょうど出てきたんで、
「お、エージェント物語!」と思いました。

画像2


filerはdonnerの意味です。Starmédiaというのは
ライバルのエージェントのことですね。

隠してたことをバラされたんで、「スターメディアの
奴らに金でももらったのか?」とキレてると。そういう
シーンです。

こう言う風にリアルな会話で使う表現をストーリー
の中で自然と学べるのが、海外ドラマのいいところ
ですね!

ネイティブ同士の会話が普通に理解できるように
なりたい人は、言語にかかわらず、ぜひ海外ドラマを
外国語字幕でみてください。

神です。では!

画像3


多言語上達するために必要な、英語を構造的に理解するための無料講座を公開してます。TOEIC950超えられない人、勉強してもFather Mother Asakusa Goレベルでしか話せない人は、こちらに登録を!furqnn

高度な外国語力を身につけたい人、テストで結果を出したい人に向けて役立つ情報をつぶやき中。TOEIC980点。早稲田英文→早稲田仏文修士→上智外国語学部修士→上智大学博士課程在学中。英語・仏語・西語・伊語の参考書&翻訳書も出版。著書一覧→http://amzn.to/jzUDtr