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彼女が可愛すぎるのですが

今の彼女と同棲し始めて3年、付き合い始めてからは4年が経った。彼女は元々ストレートで、私と付き合うまでは彼氏がいた。なんなら学生時代から付き合ってたその彼を追いかけて、縁もゆかりもない土地で就職したのであって、控えめに言っても結婚まで秒読みだった。その職場で私に出会い、捕まってしまったと言うわけ。

素直で、無垢で、裏表がなく、真面目で、不器用で、優しくて、臆病で、ちょっと天然な彼女のことを、好きになった。水のように透き通って、キラキラと輝いて見えたし、一緒にいると浄化されるような気持ちになった。

動物や海や星空や植物が好きな彼女は、クールで物憂げな見た目も魅力的だったけど、そんな外見なのに割と何も考えていないところにグッときた。ネコが好きな人なんかは、もしかしたらちょっとわかるかもしれない、この感じ。

そんな彼女が、とにかくかわいい。4年経っても毎日かわいい。好きな気持ちが一向に冷めやらない。彼女も彼女なりに、(相変わらず不器用だけど)最大級の愛で私を包んでくれている。ふざけ合って、笑いあって、支え合って暮らす日々は、実に幸せである。

前回のノートは彼女と付き合い始める何ヶ月も前、私自身も前の恋愛が無残に終わって半グレならぬ半ジボ(半自暴自棄)になっていた頃に書いたもの。

幸せになると、バカになるのかもしれない。今ではこうやって何かを書こうとしても、すぐに「彼女しゅきぃー!しか書くことないぞ...」となってくる。

まあいいか。

#LGBT #セクシャルマイノリティ

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