椎名林檎の「俺の女感」は異常
椎名林檎に出会ったのは中学校1年生の時。それまでは宇多田ヒカルに心酔しきっていた私に、ある友達が勧めてくれたのがきっかけで聴くようになった。はじめのうちはその表現手法のクセと、これまで宇多田ヒカルを至高の存在として愛聴してきたプライドみたいなものが邪魔して、林檎さんの曲をすんなり聴くことができなかったものだが、今ではすっかり2大歌姫として崇め奉っている。
いや、歌姫どころの騒ぎじゃない。もはや私の中では、この二人が日本音楽界の金剛力士像的な立ち位置である。阿吽の金剛力士歌姫だ