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結婚について 2

前回の続きです!

というわけで往々にしてこういうしちめんどくせーことを言っておくと、皆それ以上の追求をやめてくれる。さぞ嫌な女度100パーセントで映っているであろう私だが、でも今これを書きながら、まあ全部本心なんだよなぁと思っている。そして同時に、好きになった人と結婚することが許されていて、今まさに結婚しようとしてる人たちには、結婚という長い旅の中で抱えることになるかもしれない様々な不満や不安や危機や怖いことを度外視させるほどの喜びや期待や希望やワクワクなどのスーパーキラキラしたパワーが満ち満ちているんだということもわかっている。私ももし彼女と付き合っていることを当たり前に公言できる環境にいたら、そして誰からも祝福されて結婚ができるとしたら、目も当てられないほど浮き足立つ自信がある。家から職場まで歌いながら2ステップ出勤したいくらいだ。(※距離約30km)

つまり何が言いたいかというと、羨ましいのだ。好きな人と、好きな気持ちが高まった時に、そして自分が若くて綺麗なうちに結婚が出来ること。自分の結婚で、家族や親戚を喜ばせられること。友人や職場の人たちを結婚式に招き、沢山の人に祝福してもらえること。もし破局したとしても、次に付き合う人とはまた結婚を夢見ることができること。自分と好きな人との間に、子どもという宝物を授かれること。全てが羨ましい。

だから私に彼氏ができないことや結婚が遅いことに構わず、みなさんには自分の家庭を大切にしてほしい。さっき私のめんどくさい発言が全部本心だと書いたのも、贅沢な悩みだと思うからだ。妹たちにも、友人たちにも、折角結婚できるんだから、結婚するということについてもっと真摯に考えろと言いたい。そして結婚後もそのキラキラしたパワーを持ち続ける努力をしろ、と言いたい。人のことはいい、私は結婚に興味がないのでも、一人で生きたいのでも、将来を楽観視しているのでも、強いわけでもない。そして言っておくが私はモテる。特にストレートの女性にモテる。狙った獲物は逃さない。(うるさい)そして今、全然不幸じゃない。何度も言うが大好きな彼女とハッピーライフを送っているので全然不幸じゃない。でも、私は結婚できないの。ただそれだけ。

隣で彼女が健やかな顔して寝てる。ゆで卵みたいでかわいい。元々ストレートである彼女は、結婚という形では結実しない私との暮らしを、それでも幸せだと言ってくれる。2人でお互いの人生に責任を持つこと。それは結婚できようができまいが同じなんだろうから、覚悟ができたらなんらかの誓いをしたいな。

誓いといえば宇多田ヒカルの「誓い」という曲が素晴らしいので是非聴いてみてほしい!「宇多田のアネキィ!さすがですゥ!!」ってなる。

ではこの辺で。

#LGBT #セクシャルマイノリティ


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