「死ぬこと」を考える
いきなりすごいタイトルですみません。
実は今、毎日やっているワークがあります。
それは、
ひすいこたろうさんの
「あした死んでも後悔しないためのノート」
「あした死ぬかもよ?」という本も有名なのですが、
この「あした死んでも後悔しないためのノート」は
書き込み式になっていて、全部で32項目の質問にどんどん答えていくというもの。
死ぬ時のことを考える、
死生観なんていう言い方もしますよね。
有名な「7つの習慣」の中にも第2の習慣として
終わりを思い描くことから始める
ということが書かれてあります。
とはいえなかなかイメージしづらいもの。
時間は有限とわかっていても、
私たちはなぜか無限に人生が続くような思い込みがあるのではないでしょうか。
このノートはそんな思い込みを、
死を意識した質問に答える中で
「人生は限りがあるもので、いつか終わるもの」
ということを教えてくれます。
人生とは限りがあり、だからこそ価値のある素晴らしいものだと。
この本にあった質問の一例を紹介します。
「あと何回桜を見られるだろう?」
今のあなたの年齢は?
80歳まで生きられるとして、1年を1回としてカウント。
計算してみましょう
80ー〇歳=( )回
ちなみに私は今37歳なので
80ー37=43回
あの儚く散る桜の美しさがより素晴らしいものに感じられるのではないでしょうか。
そう考えると、
死ぬまであと何回、大好きなあの人とご飯が食べられるでしょう?
大切な人の名前を呼べるでしょう?
ハグすることができるでしょう?
あと何回ケンカすることができるでしょう?
実家から離れて暮らしている場合、年に何回帰省していますか?
親と一緒に過ごす時間はあとどれぐらいでしょう?
感謝を伝える機会はあと何回あるでしょう?
なんだか考えていると寂しく悲しくもなってきますが、これが現実です。
私は単純なので、笑
直接顔を見て、親に感謝を伝えたいと思いました。
こうして今、面会ができない中入院していて
家族とも直接会えない状況だからこそ、同じ空間で生活するということが当たり前じゃないんだなということに気づかされます。
ハグをしたり、手をつないだり、体に触れられること尊さ。
子供にはしますが、大人同士、あまり意識してしないですよね。
ぜひ一番身近な存在、いつも支えあっているパートナー、家族、、、
人間の肌のぬくもりを感じてみてください。
このワークはぜひ定期的に何度もやりたいなと思います。
やるタイミングや状況・心境によって答えが変わってくることもありそうだなと。
その答えは、
今、本当は自分が何を1番大切にしたいか
を教えてくれるものであると思うのです。
本来、当たり前じゃないのに、当たり前のように錯覚してしまっていること。
向き合うことで
有り難いことに気づき、身の回りへの感謝が自然と湧き上がってくる。
感謝することは素晴らしいエネルギーがあると私は感じています。
せっかく感謝できることがたくさんあるのに
日常に追われ、見過ごしてしまってること、自分もたくさんあるんだろうなと。
それが「ダメなこと」ではなくて、そういうものだと思うのです。
なのでこのようなワークや本を通して気づかせてもらうことで
自分自身の人生1日1日を、自ら価値のあるものにする
そんな心がけを持っていたいと思います。
興味があればぜひまた読んで、ワークをやってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
わくわく笑顔で過ごしたい、パティシエガーコでした😊
ではでは✋
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