サトウ タケシ|介護士×スポーツメンタルトレーナー

福祉施設で介護士として働きながらスポーツメンタルトレーナーの資格取得に向けて勉強中。J…

サトウ タケシ|介護士×スポーツメンタルトレーナー

福祉施設で介護士として働きながらスポーツメンタルトレーナーの資格取得に向けて勉強中。JSPO認定コーチ1、ジュニアスポーツ指導員、トライアスロンコーチ資格。

最近の記事

成功へのイメージを持つ

「成功」は様々な形で表現されるものですが、成功イメージを持つことは自己成長と前進への道を切り開く第1歩だと思います。 成功を追求することは、目標を設定し、努力し、それを達成するために行動することを意味します。 成功への道は簡単ではありませんが、挑戦を受け入れて、困難に立ち向かうことで成長し、現状の自分自身を超えることができます。 成功イメージを持つためには、まず自分のビジョンを明確にすることが重要です。 ・どのような選手になりたいのか ・どのような人間になりたいのか

    • 主体性を引き出す

      選手や部下の主体性を引き出すには、「どんな自分になりたいのか?」、「何を実現したいと思っているのか?」を引き出すことがとても大切になってきます。 本人さえも気がついていない漠然とした心の中にある思いを明確にしていくために、10個の質問を使うことで、心の中にあるものを整理することができます。 主体性を引き出す10個の質問 ①今の自分はどんな自分? ②自分の強みや良いところは? ③自分の弱みや改善したいところは? ④なんでも叶うとしたらどんな自分になりたい? ⑤なんでも叶う

      • 頑張る力を引き出す

        練習メニューの中には、「キツい…。」と感じるメニューが多くありますよね。 走り込みや基礎をつくるための体力づくりのトレーニングは、 「やりたくないけど、やらなければいけない…」 「監督にやれって言われたから…」 「やらされている…」 などと感じると、そのキツさはさらに倍増します。 しかし「その練習をやることで、どのような効果があるのか。」、「どのような価値がもたらされるのか。」という、自分にとっての「意味」を見出すと、そのキツさは軽減し、頑張る力を引き出す事ができます

        • 正論が通じない…

          皆さん、こんな経験ありますか??? ・この人の言うことは聞きたくないなぁ〜。 ・この人の言うことだと素直に聞けるなぁ〜。 なぜ、同じ正論なのに人によって素直に入ってくる人と、入ってこない人がいるのでしょう。 実はこの根底には、「信頼関係」が存在します。 その元となるのが、「好き・嫌い」、「好感・嫌悪感」という感情です。 では嫌悪感を抱く人とは、どんな人だと思いますか??? 例えば、 ・言っていることとやっていることが違う人。 ・約束を守らない人。 ・時間が守れない

          やる気スイッチ

          「今日は練習に行きたくないなぁ。」、「は〜、今日は仕事に行きたくない…。」など、どうしても「やる気」になれない時ってありますよね? そんな時、皆さんはどのようにやる気を高めていますか? 自分自身に聴こえてくる声が、その時に感じる感情や体の状態を作り出すこと、心の声を切り替えると感情や状態が切り替わることを、前の投稿でもお伝えしたと思います。 「質問の力」を使うと、さらに効果的に心と体の状態を切り替えることができるようになります。 人間は質問されると、脳は質問に答えよう

          一瞬で「できる自分」になる

          イメージの力を利用して実力を発揮する 一瞬で「できる自分」になると聞いて、 「え???、できない事が一瞬でできるようになるなんて無理でしょ。」と思いませんでしたか? 試合直前や強化合宿など、レベルの高い選手たちに囲まれても引けをとらないように、自分をアピールすることが必要なときってありますよね。 弱気になりそうな状態から、一瞬で「できる自分」になるために、メンタルスキルを紹介したいと思います。 モデリング ・今、この場面でこんな風にプレーできたらいいなぁ〜 ・こんな

          心の声を切り替える方法とは

          言葉(思考)と行動(行為)を変えれば、心と体の状態は変わる 皆さんは心の声を切り替える方法って知ってますか??? アメリカの精神科医、ウィリアム・グラッサー博士の研究によると、「言葉」と「行動」を変えれば、それに伴って「感情」と「生理反応」は自然と変化すると言われています。 心と体の状態を車の4つの車輪に例え、前輪となる「言葉(思考)」と「行動(行為)」は、自分の意志でハンドル操作して切り替えることができますが、後輪となる「感情」と「生理反応」は自然と変化すると言ってい

          プレッシャーに強い自分になる

          どうのような種目や競技、そして仕事でも、不安になる場面があると思います。 大切な試合の前や、強い対戦相手との戦い、大事な商談やプレゼンなど、自分の出番の直前は特に不安が大きくなりますよね。 その不安をつくり出しているものは何なのでしょうか??? 自分が不安になるような場面を思い出して、その時に頭の中でどのような声が聞こえているでしょうか??? 例えば、 ・ヤバい… ・無理… ・ミスしたらどうしよう… ・負けそう… ・もうイヤ… ・この場から逃げ出したい… ・早く終わら

          力を発揮できるコンディションづくり

          大きな試合や、自分にとって大切な場面であればあるほど、 人は緊張してしまうものです。 緊張すること自体は決して悪いことではありません。 誰でも緊張するのは当たり前です。 でも緊張によって頭が真っ白になってしまったり、 舞い上がってしまったりすると、本来の実力が発揮 できない可能性が高くなってしまいます。 逆に言うと、たとえ緊張していても、力を発揮できる状態に 「切り替える方法」さえ知っていれば、実力を発揮でき、 最高のパフォーマンスが可能になるのです。 呼吸の大切さ

          「心をコントロールする」とは?

          ・「やる気を出しない」 ・「もっと頑張りなさい」 ・「気持ちを切り替えて」 ・「もっと自信を持ちなさい」 という言葉をスポーツ大会の場面でよく聞くと思います。 そう言われても、どうすれば気持ちを切り替えられるのか 分からない人の方が多いのではないでしょうか? 監督やコーチ、親御さんに試合の度に何度も言われているのに なかなかできないと、「自分がダメなのかなぁ…。」とネガティブな 感情になってしまいますが、選手や子供たち自身も、本当は ・「もっとやる気を出したい」 ・「頑

          子供たちの目の輝き

          先日、トライアスロン協会で主催されている 「デュアスロン」の練習会にサポートとして参加してきました。 簡単に言うと、 「トライアスロン」のSwimがないバージョンみたいな 感じです。 下は中学1年生から上は50代の方まで幅広い年齢の方々が 参加してくださっていました。 この練習会も今シーズンは初ということでしたが、 その中に中学1年生が2名参加しており、練習会は 2回目だと話していました。 私「トライアスロンに興味あるの?」 S君「うん。なんかかっこいいって思って!」

          メンタルトレーニングの効果

          「メンタルトレーニング」を行えば心の状態が切り替わり、 前向きに行動したり、心を落ち着かせて目指すパフォーマンスが できるようになったりします。効果はそれだけではありません。 例えば、「良いプレーやパフォーマンスができている自分」を イメージすることによって、本当に高い技術を身につけることが できたり、モチベーションを高めたり、自信を持つことも可能なの です。 「心・技・体」という言葉を聞いたことがあると思いますが、 心と体は密接に繋がっています。 心の状態が整っていな

          スポーツメンタルトレーナーのお仕事とは?

          「 選手やチーム、指導者の悩みに寄り添い、   自らが問題を解決していく手助けをする 」 スポーツ選手やその指導者、コーチやインストラクターは様々な悩みを抱えています。競技についての技術的な課題ももちろんですが、 ・試合本番で緊張して実力を発揮できない…。 ・日々の練習のモチベーションが上がらない…。 など、精神的な要因による悩みも多く見受けられます。 スポーツメンタルトレーナーの仕事は、選手やチーム、指導者が抱えている悩みや課題に寄り添い、メンタルトレーニングを通し

          スポーツメンタルトレーナーのお仕事とは?