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“女性がものを書くというのはどういうことか”梯久美子が語る『この父ありて 娘たちの歳月』。


世界8カ国で翻訳出版されている『散るぞ悲しき』、
さらに『狂うひと「死の棘」の妻・島尾ミホ』、
『原民喜――死と愛と孤独の肖像』などなど
話題作を発表し続けるノンフィクション作家、梯久美子。

その最新刊『この父ありて 娘たちの歳月』(文藝春秋)

渡辺和子、齋藤史、島尾ミホ、石垣りん、茨木のり子、田辺聖子、
辺見じゅん、萩原葉子、石牟礼道子。

激動の時代を生き抜いた9人の女性作家たち。
その作家としての有り様を父と娘の関係を通して紡ぐ。

この『この父ありて 娘たちの歳月』はどのような思いを胸に綴られたのか?
そして9つの物語から見えてくる
ままならない父と娘の関係、そして時代の姿。

“女性がものを書くというのはどういうことか”
“この人たちの書くことに対する人生の賭け方・・・”
“どんなに力があってもこれだというテーマに出会わなければけ書けない”

著者の本人も含め、強く、しなやかな人生の断片をじっくりとお聞きください。

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梯久美子

ノンフィクション作家。1961(昭和36)年、熊本市生まれ。北海道大学文学部卒業後、編集者を経て文筆業に。2005年のデビュー作『散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。同書は米、英、仏、伊など世界8か国で翻訳出版されている。著書に『昭和二十年夏、僕は兵士だった』、『昭和の遺書 55人の魂の記録』、『百年の手紙 日本人が遺したことば』、『狂うひと 「死の棘」の妻・島尾ミホ』(読売文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞、講談社ノンフィクション賞受賞)、『原民喜 死と愛と孤独の肖像』、『サガレン 樺太/サハリン 境界を旅する』などがある。最新刊は文藝春秋『この父ありて 娘たちの歳月』。



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