多様化する幸福の価値観の中で・・・小島慶子、小説『幸せな結婚』を語る。
現在はオーストラリアに移り住み、
日本と行き来しながらタレント、エッセイストとして活動を続ける小島慶子。
第3弾となる彼女の最新小説が『幸せな結婚』(新潮社)
スタイリストとして成功する妻、夢を追い会社を辞め育児に追われる夫の浩介。
家事も育児も手伝わないラジオDJの夫に、そんな夫にいらだちを募らせる
ちょっと冴えない恵。
二人はある日公園で出会ってしまう。
そしてもうひとり、奔放な性に溺れる、れいとも・・・
小島慶子が現代の結婚、夫婦関係、子育て、家族を描きながら
幸せとは何かを問うー。
“私と夫の間では、傷が深くなったのか絆が強くなったのか・・・”
“イクメンがみんないいやつだと思うなよ!”
“子供を産んだ女性が聖人だと思うなよ!”
自身の結婚、家族の話も交えながら語る幸せについて。
果たしてあなたにとっての幸せとは?
幸せな結婚とは?
じっくりとお聴きください。
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小島慶子
1972(昭和47)年、オーストラリア生れ。小学生のころシンガポールと香港で暮らす。学習院大学法学部を卒業後、1995(平成7)年にアナウンサーとしてTBSに入社。テレビ、ラジオに出演し、1999年ギャラクシー賞ラジオ部門DJパーソナリティ賞受賞。2010年に退社後は、タレント、エッセイストとして活動している。『気の持ちようの幸福論』『女たちの和平交渉』『失敗礼賛』『解縛』『大黒柱マザー』『不自由な男たち』(田中俊之氏との共著)など著作多数。『わたしの神様』など小説も手掛ける。最新刊は新潮社『幸せな結婚』。
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