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ブルジュ ハリファへの憧れと

ブルジュハリファへ行った
ブルジュハリファは世界一の人工建造物

僕は去年、派遣で働いていた時期があった
そのときに同じ作業を繰り返し繰り返ししていた時のこと
ふと、ブルジュハリファという言葉が浮かんだ
なんだっけブルジュハリファってと思い頭から離れなかったのを覚えている

その時僕が働いていた工場では2時間に一度休憩があったのだが
休憩のタイミングでブルジュハリファをGoogleで検索した
それはドバイにある世界一の人工建造物だった

あれから約半年が経ち僕は先日ブルジュハリファをこの目でみた
ブルジュハリファの前に広がる池(人工の)では毎日夕方ごろから30分おきに噴水ショーをやっている

なぜ僕はここにきたのか
それをみたときにはわからなかった
きっとこれからわかるんだろう

そこで詩をつくったのでここに残しておく

ブルジュハリファへの憧れと 洗濯板が夢のあと
枯れてしまったあの花は 水をあたえすぎたから
高くそびえ立つあの塔は いったい何を照らすのか
ゆれる水面にさす光 はたして誰がみているの
塔の下の人々は ブラックホールに吸い込まれる

答えのない人生で 
僕らは答え合わせをするかのように生きている
何が正しいのかわからない夜 
確かなことはきみが隣にいないこと

光りかがやくこの街で あなたの答えは出ましたか
パキスタンの少年と交わした握手のぬくもりが残る
踊る水と光たち 喜び悲しみ快楽絶望
きみの心は何を感じる

答えのない人生で 
僕らは答え合わせをするかのように生きている
何が正しいのかわからない夜 
確かなことはきみが隣にいないこと

ドバイ日記2/11


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