岳人

がく、岳、學、書く、けんけんがくがく。

岳人

がく、岳、學、書く、けんけんがくがく。

最近の記事

わからなくなる

キャンドルに火を灯し、深呼吸する。 ふとおもう。めをむけてみる。 きがついたら何処かへ行ってしまったものたち。 今、僕にあるもの。 うしろをみて、今をみつめる。 わからなくなるときがある。 自分はいったいなんなのか。 何処へむかっているのか。 どうにもならないということを理解しながら、どうしようもない気持ちを抱えてる。 深呼吸をする。 目をひらくとゆらゆらと揺蕩う炎。 もえている。確かにそこでもえている。 きっと彼らは自分ではもええいるということに気づいてい

    • はじまる旅に想いを馳せて。ペルーに行きます。

      5日後、羽田から日本を飛び立って、ペルーへ向かう。 日本に帰国したら僕はもうそれまでの自分からは想像のできないところまで行ってしまうという感覚があり、その覚悟ができている。 最初はきっとまた、路上から始めると想う。 人の話をきくようなことをするとおもう。 聞き屋さん的なことをやるとおもう。 未来のことは分からんから、はっきりとしたことは言えないけど今はそんな気がしてる。 今はそう思ってる。 なんて無責任な言葉なんだろうといつも自分でさえ想う。 けれどそこからし

      • 「僕はあなたと瞬間が創りたい。」

        12/28(木)兵庫県上郡町 のべちゃんという、僕が高校時代に日本全国を旅していた時に出逢い、車でいろんな面白いところに連れて行ってくれ、たくさんの最高なものを教えてくれてきた恩人兼マイメンの家で。 次回のミーティングをする為に、運営メンバーであつまった。 そこで過ごした時間のワンシーン 2023年8月獏原人村という電波が通っていない福島の山奥の場所(村に流れる川が僕らのお風呂だった)で愛と平和のマツリ、「満月祭」を一緒に過ごしてから一緒にたくさんの時間を共有して前回

        • 【短編エッセイ】プルーストを探して 

          3日前に出逢ったあの娘にオススメされた本を探しに古本屋へと僕は車を走らせた。 彼女が読み彼女の一部になっているであろう物語を僕も読みたいのだ。 彼女には僕をそう感じさせる特別な何かがあった。 出逢ってから一緒にいた時間は24時間もないのに永遠に続くすべりだいのように会話は続いた。 でも駅で手を振り、その姿が見えなくなると永遠なんてないんだと僕は我にかえった。 有限ということについて考えていると、大好きなミュージシャンのアルバムを古いラジカセで聴いている時を考える。 こ

        わからなくなる

          ブルジュ ハリファへの憧れと

          ブルジュハリファへ行った ブルジュハリファは世界一の人工建造物 僕は去年、派遣で働いていた時期があった そのときに同じ作業を繰り返し繰り返ししていた時のこと ふと、ブルジュハリファという言葉が浮かんだ なんだっけブルジュハリファってと思い頭から離れなかったのを覚えている その時僕が働いていた工場では2時間に一度休憩があったのだが 休憩のタイミングでブルジュハリファをGoogleで検索した それはドバイにある世界一の人工建造物だった あれから約半年が経ち僕は先日ブルジュハ

          ブルジュ ハリファへの憧れと

          距離感とマーケティング

          「人と接する時の距離感とマーケティングは一緒」 そう言われてピンとくる方はいるだろうか? もしそんなの当たり前じゃんという方がいたらすぐこの記事を閉じて、別のやるべきことをやってほしい。 でももしあなたが自分で商品を作ってそれを人に届けていきたいなら是非最後まで目をとおしていただきたい。 僕は約2年前、路上から商売を始めた。 街ゆく人々に声をかけて自分のサービスを売っていた。 初日のことはとてもよく覚えている。 僕は2人の人を怒らせてしまった。 「いきなり近づいてく

          距離感とマーケティング