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「僕はあなたと瞬間が創りたい。」

12/28(木)兵庫県上郡町

のべちゃんという、僕が高校時代に日本全国を旅していた時に出逢い、車でいろんな面白いところに連れて行ってくれ、たくさんの最高なものを教えてくれてきた恩人兼マイメンの家で。

次回のミーティングをする為に、運営メンバーであつまった。

そこで過ごした時間のワンシーン

2023年8月獏原人村という電波が通っていない福島の山奥の場所(村に流れる川が僕らのお風呂だった)で愛と平和のマツリ、「満月祭」を一緒に過ごしてから一緒にたくさんの時間を共有して前回の無人島でのイベントを共に作り上げた大親友、香川知生が、

「次のイベントをやる意味ってこういうことよな?」
そう言って曲を流した。


【僕が一番欲しかったもの】 

さっきとても素敵なものを
拾って僕は喜んでいた
ふと気が付いて横に目をやると
誰かがいるのに気付いた

その人はさっき僕が拾った
素敵なものを今の僕以上に
必要としている人だと
言うことが分かった

惜しいような気もしたけど
僕はそれをあげる事にした

きっとまたこの先探していれば
もっと素敵なものが見つかるだろう
その人は何度もありがとうと
嬉しそうに僕に笑ってくれた

きっとまたこの先探していれば
もっと素敵なものが見つかるだろう
何よりも僕を見て嬉しそうに
笑う顔が見れて嬉しかった

結局僕はそんな事を何度も繰り返し
最後には何も見つけられないまま
ここまで来た道を振り返ってみたら
僕のあげたものでたくさんの
人が幸せそうに笑っていて
それを見た時の気持ちが僕の
探していたものだとわかった

今まで一番素敵なものを
僕はとうとう拾う事ができた

彼は普段8割はよくわからんこと言ってるハッピー野郎だが、
やっぱりこいつは天才だと思った。

知生とは2022年8月に劇団地球の君の在処祭というイベントで出逢った。
自分にとって自ら一歩踏み出して足を運び参加者同士として出逢った。
そんな知生と今こうして何かをつくっている。

君の在処祭を創ってくれたみんなホントにありがとう。

そして改めて!
2024年3月8-10日
兵庫県の上郡町で同い年だけのイベントを再度やります。

前回の無人島でやった時には参加者のほぼ全員の目から涙が溢れていたし、最後は満ち足りた顔になっていた。みんな優しい心で帰っていった。

ということは、俺の、俺達の拾ってきたもの、届けれるものは
絶対的に素敵なんだ、大切なことなんだと前回確信した。

1/21~僕はペルーに1ヶ月くらい行ってくる。
そこでも素敵なものを僕は絶対に拾ってくる。
楽しみにしていてほしい。

今回の運営は
・世界中を旅してきた、情熱と愛が目に宿っている最高に熱いやつ。
・現在2/15に大阪で1820人の会場を埋めようと奮闘しているやつ。実
は京都大学の学生でクレバーなやつ。でもテンション上がると上裸になってその場を盛り上げて、次の朝に記憶はない。
・茅葺き屋根を作りに行ったり、とにかく自分のワクワクを疑わずに全部やっちゃうやつ。
・いるだけで場を和ませてくれてふわふわしてるけど、自分の中で熱い想いをちゃんと持っているやつ。こいつはとにかくセンスがいい。
・"愛すべき馬鹿野郎"って言葉が世界一似合ってるやつ。

そんな最高MAXな運営一人一人が
22年間!(短いのか、長いのかなんかしらん)
超素敵なものを拾ってきて、参加してくれるあなたも素敵なものを拾ってきて、それがかけ合わさった時にとんでもないものができてしまうのではないかと僕は無性にワクワクしています。

前回の無人島イベントもそうでしたが、
僕らは参加者を参加者と捉えておらず、
一緒にサーカスを創る団員だと捉えさせてもらってました。

そこに境界線をつくりたくない。

ただそこに集まるみんなと創りたい。

「一緒に瞬間を創ろう。」

Ps のべちゃんも名前はともきだし知生もともきだし俺ってともきに縁がえるのかな?

2024.1.15 岳人

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