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プロダクトと向き合い、真のテックカンパニーへ

akippa株式会社は、営業会社として創業しました。創業時の社名はギャラクシーエージェンシーで、いかにもというところです。

しかし2013年にミッションを「“なくてはならぬ”をつくる」と制定したことで、2014年にパーキングシェアサービス『akippa』が誕生しました。

その後、2016年までに営業代行事業や求人広告事業を終了・2017年には出版事業を売却し、このC2Cシェアリングサービスに事業を一本化しました。

ただ、正直なお話をするとまだ『営業会社を脱却できていない』です。

これまで駐車場獲得営業とPR,Marketingの力で必死に駐車場数と会員数を伸ばしてきました。もちろん会社が成長していっていることは良いことですし、現状の強みは活かし続けたいです。それでもやはりプロダクトと向き合うことはできていなかったのです。

営業力によって駐車ニーズのある良いエリアに駐車場を獲得し、掲載し、集客をして、ユーザーの方に使っていただける。素敵なことです。でも、もう一度使っていただくことは簡単ではありません。

「ラーメン屋で新規のお客さんが来て、その人にもう一度来てもらうことはとても大変。味を磨かず微妙なまま店舗拡大するとどうなるか?」社外取締役の原田明典さん(DeNA)はよくそんなことをおっしゃられます。

akippaの場合はどうか?
ラーメン屋でいう「新規出店」「新規集客」には注力できている。でももう一度来てもらうためにプロダクトの「麺」や「スープ」を良くすることに全社をあげて取り組めてはいない。これが現状です。

今のままでもある程度までは成長していくと思います。でもプロダクトと向き合わなければ、どこかで成長は止まるでしょう。そして何より、世界中の人々にとっての「“なくてはならぬ”をつくる」というミッションは実現できないと思います。

営業出身の私の思想により、グロースばかりに優先度が上がってプロダクトには注力できていなかったと言えます。しかし、私たちはプロダクトにしっかり向き合っていくと決めました。

本当の意味で営業会社を脱却し、テックカンパニーとなっていきます。

私たちと一緒にその進化を遂げていただけるエンジニアの方、お待ちしております。

akippa採用ページ:https://akippa.co.jp/recruit/

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