#10 どんな雰囲気を撮る人?が「コンセプト」
こんばんは、yuki です。
写真でいうところのテーマとコンセプトの違い。
言えますか?
スナップ写真の巨匠、森山大道氏はいう。
路上スナップに、
テーマやコンセプトは要らないと。
でもね、素人は、バッターボックスに立てど、
空振り三振ばかりで自信もなくすわけですよ。
コンスタントにヒットを打てる方が、
ずっと気持ちが安定するし、何より
毎日打席に立つ(写活に出る)のが億劫でなくなる。
固定的テーマを設定すると、あら。
満足いく写真率があがり、
コンセプトを言語化すると、
光や色をどう捉えようかと考えるようになり、
現像の役にも立つじゃん!(私比)
なハナシ。
テーマについては前話#9で↓
コンセプトとは
写真でいうところのコンセプトとは、ズバリ、
売り文句。アイデンティティ。作風。独自性。
『ワタシは○○な写真を目指しています。』
というモノ。
どういう雰囲気の画づくりをしているのか。
恐れ多くも、森山大道氏でいうなら
「アレ・ブレ・ボケ」それとも、
「ギラっとした黒」カシラ…
いやもうもはや「森山大道」かもしれない。
コンセプトは、
色や形、光などのイメージによる
形容的なものが多いんじゃないかと思う。
プリセットの広告に出てくるような文句です。
例にあげるなら
『MOOD』『VINTAGE』『CINEMATIC』とか。
あれです。
写真の構成をまとめてみると、
<写真の構成>
例に私の構成をまとめてみました。
私のコンセプトは『エモい』。
※私の独自的なエモい表現は、絶賛模索中です。
大テーマは『気配と営み』小テーマは主に5つ。
☟☟☟
コンセプト『エモい』
大テーマ『気配と営み』
わたしの潜在的なテーマはなんといいますか、
自身はそっち系ではありませんが、
なんかちょっとスピリチュアルですね…
だから写実的な雰囲気でないのかもしれない。
実は、潜在的なテーマ(副題)は、
コンセプト(作風)にも影響を及ぼすように思う。
潜在的に何にキュンときているのか、
ぜひ副題も言語化してみてね
※ツールの選択は、実際には被写体の距離や大きさ、レンズのスペックや特性によります。
各画角のイメージは#2話もミテネ↓
エモいの定義は#8もミテネ↓
テーマとか、キーポイントとか、副題とか…
固定的でないものもたくさんある。
あ、撮りたいと思ったその瞬間。
本当は本能のままに撮りたい。
あーだこーだ考えている時間なんてない。
撮りたい瞬間を逃すとか、
ピントが合ってないとか。
くぅ~もうちょっと!っていう
写真を量産しますよね。
特に準広角は、散漫な要素を
短時間で整理しなければならない。
だったら。瞬発力を鍛えたらいいんです。
☾
次回は 再来週 2024/5/10(金)、
瞬発的に画角力を鍛える、構文。を公開!
素敵なGWを~
ではまた、午後9時に٩(ˊᗜˋ*)و
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© 2024 yuki
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