#5 準広角写真28㎜がこんなに自由なんて!
こんばんは、yukiです。
この回から1話をコンパクトにしました。
完読されることが重要らしいです。
28㎜のレンズで写真を撮ってみた。
なぜここで28㎜が出てきたかというと。
GRが欲しくなったから!
レンタルしてみました所、
35㎜は難しいと思っていた反面、
28㎜はすっごく扱いやすかった!
な、なんで…?
今回は、なぜ使いやすいと感じたのか。
撮る側のお話しです。
35㎜と28㎜が丁度いいシーン
準広角は近しい距離(目線の少し先くらいな距離感)
において臨場感を伝える画角。
その臨場感を伴った空間を捉えようとするとき、
35㎜は
野外で先がひらけている時には
程よい距離感が出て、
28㎜は、
室内や前方が閉ざされた空間を撮る時には
立体感を出せる。
またその逆は苦手なように感じます。
⬇︎図参照。
35㎜は線を追う一点透視図、28㎜は面を捉える二点透視図を狙え。
それぞれ得意とするシーンを
具体的に落とし込んでみようと思います。
◇35㎜◇
35㎜はぼ~としてる視界。
ぼ~と奥の一点をみていながらなんとなく、
遠くまでを眺めていたり、天を仰いだり、
一点透視図のような構図が得意。
一点透視図は、手前から継続的に長く続いている
物体の輪郭や線を追うと得られる。
光や色、マテリアルなどが続いていて、
目線の少し先まであるだろうと、
予想させるものを追っている感じ。
35㎜は『道なり』が得意かな、と思います。
例えば、
1号線沿いに見える東京タワー、
稲荷伏見大社の千本鳥居、
水芭蕉が咲き誇る尾瀬の木道、など。
踏んでいるその道を辿ると、
(一点透視の消失点には)
目指している目標が見えて、
あそこがゴールだ、もう少しだ!とか。
希望を感じるみたいなときにピッタリ。
◇28㎜◇
28㎜は
てくてく野外で壁沿いを歩いていて、
ふと横を向いたり、足元をみたり、
キョロキョロしている、
面を捉える構図や、二点透視図が得意。
二点透視図は、斜めからみた面を捉えると得られる。
割と近い距離で、
(道路を隔てた斜向かいのビルくらいまで。
が最長な距離感のイメージ)
閉ざされた空間において
素材がひしめきあっているようなシーンや、
内観や眼下のシーンなどは、
28㎜が見た目に近しく違和感なく空間を捉え
思うがままに、自由に、
シャッターを切れる感覚がありました。
28㎜は、
#3話で話した、臨場感を得る為に
撮影位置が分かるものを手前に入れたり(前ボケ)、
踏んでいる地面と天を2分割構図にしたり。
なんてのを、気にしなくていい。
ブラブラ歩いていてシャッターを切れば
既視感ある画が撮れる。
なんて自由。
そして28㎜は
より日常的で、多く出会えるシーンだから
シャッターチャンスも多いように感じます。
もしかして構図に当てはめられる..?
28㎜は放射線構図や対角線構図が、
35㎜は三角構図が、得意...?
いやいや、構図のことはよくわからないから
ヘタなことは言うまい。
☾
次回は、来週 2024/3/15 (金)公開、
次回は具体例として、
35㎜と28㎜の写真を比較してみようと思います。
あなたは35㎜と28㎜どっちが好き?
ではまた、午後9時に!(*´▽︎`*)ノ
※共感した所があったらどの辺りか聞きたいです!
なくてもひとこと感想聞かせてね(人'v`*) ⸝⋆
準広角Loverはフォローもぜひ♡
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
© 2024 yuki
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?